「ばけばけ」を詠む
冬の朝「わしと一緒になってごしない」
頬緩め「待っちょりました」冬陽射し
だらくそと叫ぶ家族の冬日和
嘘をつき本音を隠すしづり雪
冬ぬくしこころの読める仲となり
■村雨さんと日本庭園たしなみ巡り
枯山水庭園 龍安寺石庭 相国寺(しょうこくじ)開山堂庭園
砂紋(波 波紋を表す) 石(宝船)
大徳寺 大仙院
枯山水庭園 方丈南庭
砂紋引きに挑戦
座禅は座ってする瞑想 庭の線を引くのは動いてする瞑想
妙心寺(京都市右京区花園
約10万坪の敷地 臨済宗妙心寺派 大本山 妙心寺)
1337年 開創 日本最大級の禅寺
塔頭(たっちゅう)寺院 大寺院の敷地内にある独立した寺院
妙心寺塔頭
退蔵院 1404年建立
退蔵院
副住職 松山大耕さん
観光庁VISIT JAPAN 大使 米・スタンフォード大学 客員講師
国の重要文化財 退蔵院本堂(方丈)
宮本武蔵という侍が逗留(とうりゅう)していた本堂
減租二刀流 剣豪 宮本武蔵
妙心寺住持 愚堂東寔(ぐどうとうしょく)に教わった
精神の修行として禅の教えを学ぶ
武蔵も見ていたかもしれない庭を方丈から眺める
約500年前に造られたお庭 名勝史跡庭園 枯山水「元信の庭」
狩野元信 狩野派2代目の画家 障子の桟(さん)を額縁に見立てた
たしなみポイント 絵を基に造った庭
妙心寺
塔頭 霊雲院にて修行をしていた 襖(ふすま)絵をお庭にした
狩野元信「琴棋書画図」部分
水が使われていない ”枯れる“
枯山水:水を使わず石・苔・砂などで山水(自然の風景)を表現した庭園
青い石は滝を表現 枯滝と呼ぶ そして川となり大海へ注がれる
壮大な世界観が表現されていた
見立て 亀島 鶴島 長寿の象徴
水を使わない庭園 なぜ造られるようになったのか?
枯山水って禅の寺のイメージがある 村雨
枯山水は平安末期の書物「作庭記」に初出
その後 禅の修行の場となる
広く発展した要因には応仁の乱1467~1477である
神泉苑 平安時代の庭園遺構
実際の水を使わず砂を代用して山水の景色を造った
もう1つの特徴 不変の美 全て常緑樹が植えられている
モッコク・松・椿などの常緑樹を使用
自然を模したり季節感を大事にすることが多い この庭は唯一無二 村雨
元信の美学
元信が作ったたしなみポイント!
水の流れるような音 庭の後ろの竹藪 笹鳴りで水の音を見立てた
砂利が白い 白川砂 庭を掘って1か月くらいかけて 500年ぶりに
全部砂を出して手で洗って戻した
拝観者のいなかった2020年
僧侶の手作業だけで50年ぶりに全て掘り起こした
砂は手洗い あるものを工夫して最大限に活かす
禅の教えが育んできたお庭
もう1つの枯山水庭園が 陰陽の庭
黒と白の対比で物事や人の心の二面性を表現 およそ60年前に造られた庭
黒い庭と白い庭 石が何個ずつあるか数えてみてください
たしなみポイント 石の数
8足す7 15はとても大事な数字 龍安寺と一緒ですね
15は完全を表す数字 パーフェクション 七五三足すと十五 十五夜
十五の石を白と黒に分けてある さらに深い禅の教え
「不二(ふに)」物事を二元論で捉えてはいけません
「二元論」とは善と悪 白と黒
相反する二つの事だけで物事を捉える考え方
全体を1つとして捉えなさい
二元論に固執すると争いが絶対におさまらない
砂紋の意味 二つの意味がある 一つは美的な意味
1つだけルールがある それは狭い面積の中でも全宇宙を表現しなさい
石は山 苔は陸 白砂は雲 黒砂は海・波
もう一つは動く瞑想
たしなみポイント 動く瞑想
砂紋を引くことが非常に重要な修行 余計なことを考えると曲がる
曲がらないようにこだわると余計に曲がる
座禅が座ってする瞑想 庭の線を引くのは動いてする瞑想
砂紋引きは修行の一環
紅しだれ桜
いつ来ても違う景色を楽しめる
砂紋に雪 砂紋に花びら
5年前来た時、村雨さんは砂紋引きに挑戦していた
雑念もあったのかちょっと納得いかない所もあった 難しかった 村雨
砂紋引きとは自分の心の状態が砂紋に表れる
ぜひもう一回チャレンジいかがでしょうか❓ 松山
動く瞑想に再挑戦
雪の日がすごい嫌で積もるとすごい明瞭になる
緊張しますね 真っすぐ引くのは 松山
落葉や雨の多い時期は数日に1度行われる ナレーション
たまに先の方を見る それがポイント
人生も一緒 近いところだけ見ていると どうしてもぶれる
たまには遠くを見る 松山
何とも言えない達成感 満足感があります 村雨
砂紋引き 人生哲学
あらためて庭師として枯山水の原点に戻って
禅 仏教が持つ独特な哲学の世界に触れることができた 村雨
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