2026年1月13日火曜日

第19回ショパンコンクール2025

岩合光昭氏を詠む

冬の海未来を決めたガラパゴス

冬の波トビイカの飛ぶインド洋

冬の潮アシカにナンパされるとは

冬ぬくし猫に懐かれ頭()に乗られ

動物は撮り方次第冬鷗

 

■第19回ショパンコンクール2025 

ゲスト 鈴鹿央士 海老彰子(19805)

 

エリック・ルー アメリカ

ケヴィン・チェン カナダ

ワン・ズートン 中国 女性

 

当時17歳のエリック・ルーはテンポが遅くなる傾向があった 

伝統的 基礎がしっかりしている 

ワン・ズートンは会場に響いていた 自由だった

ケヴィン・チェンはうまい これから伸びる

 

1次予選 1位 チェン 7位 ルー 15位 ズートン

2次予選 1位 ルー 2位 チェン 15位 ズートン

3次予選 1位 ルー 2位 ズートン 3位 チェン 

本戦 1位 チェン 2位 ルー 8位 ズートン

結果 1位 ルー 2位 チェン 3位 ズートン

 

エリック・ルー 音と音の間にあるものを感じて弾いていた

ズートン アゴーギグ 節を上手につける 巧み

 

エリック・ルー

ワルシャワの会場とオンラインで見てくれた 

世界中のショパンを愛する人たちに感謝します

 

ワン・ズートン

この期間中 私は自分を自由にさらけだせた気がする

 

ケヴィン・チェン

皆が同じ場にいることが競争に人間味を与えてくれていると思う

 

日本でのインタビュー

Q.最終結果が出た瞬間あなたが手で顔を覆ってそして下を向いた

それがとても印象的でした どんな気持ちだったのですか?

エリック・ルー

ここまでの旅はとても長かったからね 想像すらできませんでした

想像するのが怖かった ついにその瞬間が来た時 圧倒されてしまった

だから少しだけ自分自身のために時間を持ちかみしめたかったのです

 

結果を出すのに5時間余りかかりました

まず全体の順位に異議がないか 採決が行われた

次に個々の順位を入れ替えるか無記名投票が行われた

 

ピアノを選ぶ

スタインウェイ ベヒシュタイン ファツィオリ ヤマハ カワイ

 

エリック・ルー ファツィオリ(44年前に生まれたイタリアのピアノ)

ケヴィン・チェン スタインウェイ

ワン・ズートン カワイ

 

ファツィオリの音色は イタリアの青空のよう 太い音も出て許容量もある

演奏の違いを楽しむ

 

ポーランド人の誇り 誇りを持っていれば(テンポが)速くなるわけがない

 

海老さんの推し

ガブリエーレ・ストラータ イタリア 楽器が喜んで自由に響いている

奏法に無駄がない 弦の向こうまで響く 

イ・ヒョ 韓国 深い理解に基づく表現が見事 感受性が良い 

リ・ティエンヨウ 中国 詩的な解釈、命をかけた演奏

真剣にピアノに向かって 燃焼していた 

 

マズルカ

エリック・グオ カナダ 非常に自然

イェフダ・プロコポヴィチ ポーランド 「マズルカ省」受賞

ピヨートル・パヴラック ポーランド 精神的、非現実的世界を表現

(自分の)表現を勇気を持って広げる力 評価が分かれる演奏

 

日本の若手ピアニスト

山縣美季 日本 音をよく聞き内容を深めている

中川優芽花 日本 和声の色彩感覚を持つ素晴らしい演奏

感受性が豊かで

 

海老 これからが楽しみ

 

中国の活躍

チェン・サ

中国からこれほど多くの人が選ばれるなんて私も驚いています

これは(中国音楽界の)歴史的な積み重ねによりものでしょう

多くのピアニストにとってショパンコンクールは光をもたらす

経典のような存在だと信じています 現代はストリーミングによって

同世代や過去の演奏をたくさん聴くことができます 豊富な情報を

得たうえで皆 自分の演奏を考えている これにより演奏や

自己表現を構築するプロセスが変化してきていると思います

ショパンの曲の中でもどの部分が骨格で どの部分が自由な表現に

委ねられているのか 見極めてバランスを見つけなければなりません

高い技術を要求される部分では それを忘れるか 自分の遺伝子に

溶け込ませて 音楽が持つ飛翔感や広がりを感じ取る必要があります

 

桑原詩織 日本 豊かな音を持つ良質のピアニスト

牛田智大 自然さと感興が両立して見事

リュウ・ティエンヤオ 中国 感受性がショパンそのもの

 

舟歌 ショパンが幸せなときに作られた曲 水のたゆたう様子に歌がある

 

ケヴィン・チェン

ショパンの音楽には居心地の良さを感じる ショパンの音楽を通して

自分の感覚や表現できるような気がする 

 

桑原詩織

ショパンコンクールのステージの上でショパンをただただ美しいと

思いながら弾くことだとか ショパンを演奏することの喜びだとか

幼少期に純粋に持っていたような気持ちをちょっと思い出せたような

所があって ショパンに対する憧れだとか ショパンに対する愛情だとか

だけを純粋に表現する方向で取り組めるんじゃないかなと期待しています

 

エリック・ルー

ショパンは常に私の中に存在し続けるでしょう 

時にはそうでない時もあるかもしれませんが

ショパンは生涯を通して私の人生の一部であり続けるでしょう

今ならより自由を感じながらショパンの作品を表現できる気がします

上手に弾かなくちゃというプレッシャーなしにね

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