2026年1月16日金曜日

美容室で一句&「伊勢海老」

木頭柚子三個浮かべて冬至の湯

過疎の冬傷もつ柚子と湯に遊ぶ

冬日向愚痴と文句ははね返る

戦争は自然を破壊冬旱(ひでり)

冬銀河悪しき行為はいつの日か

 

■プレバト纏め 2026115

美容室で一句

句集完成への道 

永世名人 千原ジュニア 傑作50

雪や霏々(ひひ)病窓に丸刈の吾

(霏々:雨や雪などがしきりに振り続く様子 語順もお上手

 必要な言葉を過不足のない形で正しい位置に置いている

 これができるから永世名人 前に私が喋ったことを丁寧に学ぶ

 こういうあなたが好きです と夏井いつき先生)

202211

銀杏落葉やカチンコの渇いた音⇨カチンコの渇きや銀杏落葉霏々

はとバス杯の俳句 掲載決定

寒暁の浅草車夫見習の湯気

 

特待生昇格試験 蓮見翔

冬晴の散髪うなじをぬける風

(ありきあり 気持ちはよくわかる 焦点の当て方がちょっとありがち

 風の存在があれば抜ける感じはわかる そこはもったいなかった

 散髪のうなじのアップから始める 詠嘆をして映像を切り替えます)

散髪うなじ冬晴れの風

 

1位  石井正則

いつもの手いつもの鋏初鏡

初鏡:新年の季語 新年になって初めて鏡に向かって化粧すること

(手という部位を映像で指し示して さらに物を具体的に出してくる

 明確な映像が浮かんでくる 場所・正月の空気を一気に立ち上げてくる)

 

2位 加納

寒牡丹サロンからただ帰る暮

(妙な実感が書ける人 フレーズが味がある 中五下七 

「ただ」気持ちが伝わってくる 季語:寒牡丹 豪華に華やかにセット

 「暮」という時間帯が妙に物悲しい 着地も面白い)

 

3位 水田信二

青過ぎる襟足明日は初仕事

(初仕事:新年の季語 やる気満々 似合い過ぎるほどに合ってる

 気持ちの良い取り合わせ 明日:時間 青:イメージ 響き合う)

 

4位 松下由樹

悔やまれる前髪2ミリ凍てる夜

添削(「悔やまれる」という心情から入るより「前髪」という映像から入る方が

   読む人に分かりやすくなる 俳句は意図がない限りは漢数字)

前髪の二ミリ悔や凍てる夜

 

5位 peco

冬晴のリタッチ映えて街ランウェイ

添削(絵画・文章に手を入れることもリタッチ 

画像のデータを修正することもリタッチ 

「髪」ということを書かないと意味を受け取って貰えない

映える:凡人の人たちが使う言葉 「映えて」を外せば

「髪」という情報が入る 破調の句にする 

冬晴と街が離れているのが勿体ない 独特の調べを作る

髪をリタッチ冬晴の街ランウェイ

 

■夏井いつきのおウチde俳句

一分季語ウンチク「 伊勢海老」

 

お正月の縁起物として今でも見聞きするという方は

多いかなぁと思いますねぇ

この「伊勢海老」というのは本当縁起物

さらにあの曲がった腰から長寿の象徴でもあるとされて

そういったこともあって お正月に重宝されてきたわけです

俳句の世界では単純に食べる物という以外にも飾りつけとして

使ったり注連飾りなどに添えるというような使い方も

されていたようです 今現代の日本人の感覚といたしましては

お説料理の定番の品の一つとして意識している方もいらっしゃるかも

しれませんね お説料理に入っている「伊勢海老」は

比較的サイズの小さいものが詰められるということに

なっているそうで そういったサイズの「伊勢海老」が中々の値段で

現在も取引されているらしいですよ

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