菅原小春さまへ
龍の玉挙動不審の女の子
返り花線をつなげて振りとする
冬の灯やないものねだりの延長戦
冬ぬくし言葉にすると抜け落ちる
冬日和生きてることが奇跡です
■わたしの日々が、言葉になるまで“日々こと”SP~この1年が、言葉になるまで~
劇団ひとり 鈴木愛理 村山由佳 桐山照史
全ぶっち:とは、本来やるべきこと(授業、アルバイト、約束事など)を、
断りも連絡もせずに行かないこと、つまり「完全なすっぽかし」
「バックれ(バックれる)」を意味する俗語・学生用語。
さみしくないけどさみしい 無駄に輝いた夜:鈴木
周りが寂しくさせてくる感じ:村山
周りが騒がしくて華やかになればなるほど
一瞬離れちゃったら一気に離れちゃう
景色が流れていくような孤独な感覚
変わらずにある大晦日独特の雰囲気:ひとり
冬のお月さまのにおい さえざえしてて:村山
朝井リョウ「正欲」新潮社
「しんどいよね、年末年始って」
除夜の鐘の音は、脳の底をなでるように響く。
「自分が誰の一番でもないってこと、思い知らされるっていうか」
画面の中では、双子だろうか、幼い男女のきょうだいが、
おそろいのダウンジャケットを着て楽しそうにはしゃいでいる。
「大晦日とか正月って、人生の通知表みたいな感じがする」
心の書初めしたはずなのに ひとり
除夜の鐘はバロメーター ひとり
年の暮れへと向かい毎日は風のようだ。
カレンダーのスペースにその日の予定をびっしりと書きいれ、
無事に終えられれば横線で消してゆくのだが、
時にはどうしても済ませられなかった用事が次の日へ、
また次の日へと持ち越しになる。
望まない借金がふくれあがってゆくようで落ち着かない。
村山由佳「はつ恋」
満たされていないと挑戦できないものがある 村山
本当かもしれないけど嘘でもある 村山
ものづくりはつらくないといけない? ひとり
出来る仕事と出来ない仕事がある 村山
出来る仕事をすればいい 村山
自分ありきで作品がある ひとり
茨木のり子
自分の感受性くらい自分で守ればかものよ
わたしが一番きれいだったときなど 飾らない言葉で
忘れられないフレーズを紡ぎだしてきた
そんな茨木のり子が季節をテーマに作った詩
12月独特の空気感 こんな言葉を使って表現している
「十二月のうた」茨木のり子「言の葉」資料提供:筑摩書房
熊はもう眠りました 栗鼠もうつらうつら
土も樹木も大きな休息に入りました
ふっと 思い出したように 声のない子守唄
それは粉雪 ぼたん雪
後半こんな言葉で締めくくられる
師も走る などと言って
人間だけが息つくひまもなく 動きまわり
忙しさとひきかえに 大切なものを
ぽとぽとと落してゆきます
寂しさがあるのは日本独特?
茨木のり子さんって凛と立ったような詩が多い
倚(よ)りかからず
じぶんの耳目 じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある
倚りかかるとすればそれは椅子の背もたれだけ
本当に大切なものはぽとぽと落とさない
逆説的に不安定な状態で不用意に
「大事なものを落としているよ」と言っている感じ
ぽとぽとは雪の上だから音もしなくて
すぐ埋もれちゃって…。 村山
擬音語を使う時のこだわりは? ひとり
出来るだけ使わないようにしている よっぽど注意深く使わないと
安易に流れてしまう 村山
「雨がしとしと降っていた。」って書いたとたんに文章がダサくなる 村山
言語化のヒント
物の感触を擬音語・擬態語を使わずにそれ以外の文章で表現してみる
しとしと⇨肌が湿る。産毛が湿気で光る。
高いところに上がったときに…股間がわぎわぎする 村山
くすぐったいような気持ち悪いような:わぎわぎ
擬音・擬態語は自由だ!
津村記久子 四季折々の気持ちと思い出をつづったエッセイ
まぬけなこよみ
一年で一番好きな日 大晦日
大晦日が好きな理由をつづった文章
津村記久子「除夜の鐘の平等」
「待つ」ことの楽しさが、大晦日には凝縮されている。
たかが新しい年になるだけだ。
三十数年も生きると、べつに新しい年になって
何かが劇的に変わるということがないのも知っている。
それでも、待つことそのものを味わうのだ。
そんな不思議な瞬間は、一年のうちでそうないだろう。
たいていは、何かの結果を待っている。
それに一喜一憂する。しかし、新年を迎えることに優劣はない。
それでも期待するのが新年 桐山
人生は「幸せ」の使っていい数 決まっていると思っている 鈴木
平等とは機会の平等 村山
語彙力 明日使える語彙を増やす
「ぶらぶら心」
やる気が起きず、気がふさいで 心が晴れ晴れしないこと
やる気が起きないと「ぶらぶら」してしまうことが由来。
江戸時代中期に使われていた言葉。
ぶらぶら心⇨「バイトだるいわー」
気持ちってつかみどころがない
「ぶらぶら心」という言葉で明確にすると動きやすくなる
ぶらぶら心のライフハック
「苦み走った」
大人の渋さや深みを表現した言葉
「甘味走った」
利口そうでない 間が抜けている
「心にたたむ」
口には出さずに胸の中にしまっておくこと。大切な思い出や
出来事を心にしまっておいたりするときに使う。
「心にしまう」⇨秘密にする感じ
「心にたたむ」⇨大切にする感じ
「心にたたむ」丁寧にものを伝えたいときに使いやすい 桐山
達成感と喪失感を味わった時の感情
まだまだ人生楽しくなるために「ご褒美」を貰ったのかな 桐山
自分に自信を無くした時
明日の自分に期待できてる証 鈴木
感謝で涙があふれきて言葉にできない時の気持ち
いつかの約束 村山
死に対する恐怖がなくなった 言葉にしなくてよい事もある
気持ちの形 匂い 色が全てで
言葉にしたとたん こぼれていくものがある
一度盛り上がったあとの沈黙
とりあえず「最近寝れなくてさぁ」で5分はしのげる ひとり
一年を振り返り なかなか書き始められない時は?
かっこつけないで恥ずかしいことを書く 後で読むとそれが一番面白い
「人にいちばん言いたくないこと」を書く
絶対内緒にしておきたいことを書くと人の気持ちは動かせる 村山
30年間日記をつけている 鍵付きの日記でさえ本当の本音は書けない
まだ認めたくない醜い部分 それは日記に書けない ひとり
「勇気を持って、まず書いてみる。」
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