2024年2月20日火曜日

ロッチと子羊(68)&(69)

半端ない練習量春三日月
設計図通りに運ぶ春月夜
丁寧にPAINT重ぬ日永かな
太陽の祝福を受く春の鵙
いつか見たファッションがまた春の街

■ロッチと子羊(68)「医療看護学校編(2)」
▪悩める子羊 児玉龍哉
お悩み 失敗が怖くて挑戦できない
    挑戦する勇気が欲しい

本当の勇気を得るためには
恐れなくてはなりません
アリストテレス哲学の要約

勇気を持つには本当の恐れを知る必要がある
恐れがないのは向こう見ず 恐れすぎると臆病
向こう見ずと臆病の真ん中は「本当の勇気」
そこそこの恐れがなければ本当の勇気を持つことができない

本当の勇気は苦痛ではなく快楽を齎す
快楽とは喜び

▪悩める子羊 細沼果鈴
お悩み 病院では常に笑顔で人に接したい
    でも苦手なタイプの人がいたら…。

笑顔にこだわる必要はありません
なぜなら感情は人生のエンジンだからです
デカルト哲学の要約

ハッピーな感情⇨エンジン
全ての感情は必要だから備わっている

デカルトの言う6つの感情 
欲望 驚き 喜び 藍 悲しみ 憎しみ
これらを組み合わされると 不安 怒り 苦しみに変わり
全ての感情が人生のエンジンになっている

重病患者さんに寄り添う時ニコニコしているわけにはいかない
苦しみを分かち合うためには真剣な表情が有効

悲しみがエンジンになる

病院でイケイケタイプ⇨我儘な人
そのような人には凛とした厳しい態度をとったり
怒りの感情をエンジンにすることで逆に患者さん自身のためになる

感情がコントロールできない時どうするか❓
感情は人生のBGM
あなたの正体は感情ではなく理性だ
感情を理性でコントロールする
感情のON OFF ボリュームUP DOWN⇨自分(理性)

感情をコントロールするのは自分自身
患者さん一人一人に寄り添うために
いろんなBGMを自分自身が奏でる コントロールできる
名曲となって患者さんの心に響く

■ロッチと子羊(69) ろっちセレクション編(1)
▪迷える子羊 堀内健
お悩み ひとつのことをずっと気にしてしまう
ペシミズム=悲観主義 悲観主義⇔楽観主義 楽観主義=オプティミズム

幸福だから笑うのではない
笑うから幸福なのだ
フランス哲学者 アラン
1925年「幸福論」出版

悲観主義は気分に属し 楽観主義は意思に属する
成り行きにまかせる人間は気がめいるのだ
アランのプロポより

アランの楽観主義は強い意志で貫くもの
本当の楽観主義とは意思に基づくもの

「悲しみなんて病気にすぎない!
心の悲しみをおなかの痛みのように考えるのだ」
強引にでも前向きに捉える
不撓不屈(ふとうふくつ)の楽観主義を貫こう!

楽観主義は社会のための義務

0 件のコメント:

コメントを投稿