2024年2月4日日曜日

ロッチと子羊(67)「医療看護学校編(1)」

冬の空子の見る親の余裕かな
訝(いぶか)しき常識を問う寒昴
深部体温急降下冬に逝く
スローライフ イズ ロングライフ 小春
智恵と徳、富と権力 冬の月

■ロッチと子羊(67)「医療看護学校編(1)」
▪中村心美 看護学科1年
お悩み 時間にルーズで将来看護師として
テキパキ動けるか不安

看護師を目指した理由
医者は病気をみるけど看護師は人をみる
人を支えて助けたいという気持ちがあったから

ルーズを治そうとしても不可能です
時間そのものを捉え直すことで
自然とうまくいくでしょう
アウグスティヌス哲学からの応用

時間は絶対的なものではなく
主観的なもの

3つの時間
過去=記憶 
現在=直観

未来=期待 食べるのが先の話だから待っている時間は長く感じる
人は主観的な時間で生きている
うまく動ける看護師さんは時間が主観的であることを知っている
それぞれの音の違いを聞き分けることこそが
看護師さんがやっていることではないでしょうか
患者さんの意識を組んであげないといけない
希望を持てる言葉を一緒に頑張ろうと言ってあげる
患者さんの3つの時間を意識するだけでも
さらに親身な看護ができる気がしてきませんか❓
様々な時間に耳を傾けることで
臨機応変に動けているのではないでしょうか
自分の時間軸から他者の時間軸にシフトチェンジすることで
時間が合わせられるようになるのではないでしょうか
人を見るということはその人の時間を見ること
相手の時間に寄り添える人

▪清水映見 クスリ総合学科2年
お悩み 命に関わる仕事につくため
プレッシャーで押しつぶされそう

プレッシャーは乗り越えるものではない

プレッシャーはあなたの敵ではありません
理想と情熱が唯一の力となります
ウナムーノ哲学からの応用

ドン・キホーテ プレッシャーを乗り越えて生きる方法
憂い顔の騎士 無謀と憂いが大事
無謀の中には騎士道と言う理想 勇敢さへの強い憧れと言う情熱
憂いの中には騎士になれない不安というプレッシャー

ウナムーノ自身にも経験がありました
最愛の友人と息子の死がありました
絶望の中彼を救ったのは執筆活動でした

いままでこれほど仕事にのめりこんだことはありませんでしたし、
これほどまでの情熱、これほどまでの熱誠、
これほどまでの胸のうちをぶちまけたこともないと思います
出典:「情熱の哲学 ウナムーノと「生」の闘い」著:佐々木孝

認めてらえるだろうか
プレッシャーをバネにして集中
後にウナムーノはスペインで
もっとも偉大なの哲学者と評されるようになりました。
彼を救った理想、情熱、プレッシャーは全て一体となった
人生の力だったのです
無謀と憂いの2つの顔が大事と言った

理想は人を笑顔にする胚培養士
情熱は不妊で悩む方を助けたい
完全な準備が事前にできない
全く同じことの作業の練習はできない

理想と情熱がなければプレッシャーは感じない
プレッシャーも大事なんだなと思いました
プレッシャーがあることによって理想も情熱も高く持って
頑張っていけるんだということがわかった
プレッシャーを持っていこうというふうに思いました

0 件のコメント:

コメントを投稿