2023年12月15日金曜日

小さい手で一句&兼題「鰤」&加藤諦三の言葉

数学の軸は心ぞ冬銀河
冬の月数学の根は情緒なり
冬の海記憶育む心かな
寒日和記憶の中の精神よ
霜降月精神力は過去を生く

■加藤諦三の言葉
https://www.katotaizo.com/more

【負の感情の秘密】落ち込む感情も不愉快も根拠がない。
自分と向き合って楽に生きる方法【社会心理学者 加藤諦三】(第1回/全2回)
https://www.youtube.com/watch?v=je1EAPsoaB8&t=7s

【悩みの本質】悩んでいる人が必ず言えないひと言とは?
「聖書以上に必要」と言わしめた伝説の心理学書のメッセージ【社会心理学者 加藤諦三】
(第2回/全2回)
https://www.youtube.com/watch?v=aCH0sjFE9Sg&t=0s

すっかり、加藤諦三(たいぞう)先生のファンになりました。
こんな優しい言葉で包み込まれたことはありませんでした。
馬鹿にされ、蔑まれた人生でした。
一生懸命崩れないよう必死で生きてきました。
加藤諦三氏との出会いを心より感謝します。

■ギュッと!四国
夏井いつきの俳句道場 兼題「鰤(ぶり)」
「鰤」は三冬(初冬・仲冬・晩冬)の季語。「寒鰤」は晩冬の季語。

ギュッと!特選
生簀に鰤なほ餌の足りぬ目をよこす   北欧小町
選句のポイント
生き物としての一瞬のリアリティ

ブリの子来今日は坊主を免れり   ふるさと小包
鰤ゲット漬け丼準備いそいそと   こりううばんばん
窓の外ブリ焼く煙猫二匹   高松金之助
鰤焼きに酒好きな父えびす顔   さつき
秀作 肉厚の鰤や醤油に浮く脂   郡中ようこ
秀作 上顎に鰤の弾力あゝ怒涛   穂積天玲
佳作 鰤の頭(ず)を味わい尽くす夫(つま)のいる   粒の杏子
佳作 醤油へと拡がる脂甘き鰤   さんざし
秀作 肉厚の鰤や醤油に浮く脂   郡中ようこ
秀作 上顎に鰤の弾力あゝ怒涛   穂積天玲
声響く鰤、一丁ヘイお待ち!   ポンかん太郎
初鰤や血合いはゆずる身はもらう   かま吉
初鰤は歌舞伎の見得を切りて死に   天王谷一
秀作 分け合うて半身の鰤のこの厚み   宮武美香

秀作への道
半額になりし鰤カマ晩酌に   よっちゃん
佳作 寒鰤に半額シール貼られけり   外町よしのり
秀作 役職定年日の半額の鰤   喜多柚月
添削
半額の鰤や役職定年日

次回の兼題「文旦(ぶんたん)」冬の季語

■プレバト纏め 2013年12月14日
第三弾 名人・特待生限定「凡人ワード」
小さい手で一句

特待生昇格試験
水野真紀
冬うらら小さな手に砂の地球
添削(今地球は平和で穏やかな世界でありますよ)
泥だんご光れ地球冬うらら

犬山紙子
冴ゆる夜やコントラバスに小さな手
添削(冴ゆる 肌を刺すような厳しい寒さ)
の指や冬のコントラバスぼぼん

特別永世名人 村上の締めの一句
村上健志
レノン忌や小さき手にまだ利き手なし
添削(レノン忌 ジョン・レノンの命日12月8日 
   12月8日は太平洋戦争の始まった日でもある
   世界の戦争と平和を考えるという背景がこの季語には含まれている
   語順を変えることで映像が残りこの手が未来を決めるという意味となる)
レノン忌やまだ利き手なき小さき手

次回のお題は号外

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