2023年12月13日水曜日

背骨&伊東四朗&セルジオ越後&小林秀雄&岡潔

狐火(きつねび)や自我の濃き人死を恐る
川沿いを垂れる赤き実ピラカンサ
言葉から生まれくるもの冬日和
ノーサイドささめくやうに十二月
足止まる西日の道の帰り花

■【書評】人間の建設-天才同士の対話 小林秀雄と岡潔の名言集-
https://kayakura.me/ningen-no-kensetsu/

岡潔の「沁みる」名言集めました。
https://bookloid.com/kiyoshio-maxim/

小林秀雄
https://todays-list.com/i/?q=/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E7%A7%80%E9%9B%84/4/1/

名言大学 小林秀雄 より
https://meigen-univ.com/person/78787/ より

美術とは鑑賞するものではない。共に生き共に語らう人生の友である。

女は俺の成熟する場所だった。

精神の状態に関していかに精(くわ)しくても、それは思想とは言えぬ、思想とは一つの行為である。

世間を渡るとは、一種の自己隠蔽(いんぺい)術に他ならない。

自分自身と和する事の出来ぬ心が、どうして他人と和する事が出来ようか。

現在の行動にばかりかまけていては、生きるという意味が逃げてしまう。

芸術は、タブーを持ったら衰退する。

青年にとってはあらゆる思想が、単に己の行動の口実にすぎぬ。

患者の心を知るには、患者と直(じ)かに付き合う他に道はない。

絶望するにも才能がいる。

人間は何もしないで遊んでいる時に育つんだよ。

LIVE THE WAY 岡潔 より

苦心を払わせるものを私は情熱といっている。

情緒の中心の調和が損なわれると人の心は腐敗する。社会も文化もあっという間にとめどもなく悪くなってしまう。

人の中心は「情」であって、情の根底は「人の心の悲しみを自分のからだの痛みのごとく感じる心」すなわち観音大悲の心である。

本だって読むことより読みたいと思うことのほうが大切なのです。

オリジナルは生命の燃焼によってしか作れない。

理想の高さが気品の高さになるのである。

今、たくましさはわかっても、人の心のかなしみがわかる青年がどれだけあるだろうか。

数学は必ず発見の前に一度行き詰まるのです。行き詰まるから発見するのです。

(情緒とは?)野に咲く一輪のスミレを美しいと思う心。

心が納得するためには、情が承知しなければなりませんね。

勘は知力ですからね。これが働かないと、一切がはじまらぬ。

個性的なものを出してくればくるほど、共感がもちやすいのです。

僕は論理も計算もない数学をやってみたい。

日本は個性を重んずることを忘れてしまった。

■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~
伊東四郎氏の言葉
「笑いこそ人生だ!!」

セルジオ越後氏の言葉
「日本に来て51年 私は裕福になった
 なぜなら友達の数がブラジルにいる時より多くなったから」

■ヒューマニエンス選「❝背骨❞ 複雑精妙な進化の真髄」
東海大学 准教授 酒井大輔氏

背骨の曲がる原因は、
加齢、骨粗鬆症により
骨や椎間板が小さくなったり縮んだりすることで曲がる。
もう一つの原因は
背筋が弱くなり背骨が曲がる。
これで悩んでいる高齢者が多い。
(ぶら下がり健康法は良いらしい。)

背骨は英語でバックボーン
日本語では根幹
人生を左右する根幹になり得る
(背筋の前屈には背筋の衰えにある。)

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