2023年5月7日日曜日

渡辺崋山の言葉&ロッチと子羊

鏡持つNVDA VERITAS(ヌーダヴェリタス)春暑し
春月夜墨に十色と彩と
愛の持つ賞味期限や春疾風
言い訳を重ねし女春の霜
幾重にも重なる稜線笑ふ山

■ロッチと子羊
▪キーツ哲学の要約
人生がうまくいかない時は
あせらず
留保する力が道を開きます

キーツの保留する力とは
困難・わからないことに
遭遇した時
辛い・わからない状態で
持ちこたえる

おおメランコリーよ、
しばしここにとどまれ!
おおムシカ、音楽の精よ、
失意の調べを奏でよ!中村健二 訳

余韻 わからない部分を考える行為=留保する力
キーツ哲学はシェークスピアのハムレットが読まれた

▪ホネット哲学の応用
人気とは他人からチヤホヤされるための
ものではありません
人気とは自立のためのものなのです

自己信頼や自己尊重が独立した形で
満たされれば、おのずと
自己評価への過剰な期待がなくなって
不安や苦しみも軽減されていく

■知恵泉 渡辺崋山~人を愛するまなざし~
朝四時に起き
夜中二時に寝るほど
打ち込んで絵を学び
これを売ることで
生計を助ける
ひとえに
父母を養えるように
願っている「縮図」

一人でも飢え死にするものが出たら
それは殿さまの罪です
農民は国のもとです
飢饉の時に
農民が死んだりしたら
田畑を耕す者はなくなり
年貢の米も
入ってきません「凶荒心得書」

天保の飢饉に
見舞われた時に
窮民をよく救い
手当てしたことを
将軍が
褒めていたので
申し聞かせる

日本が国を閉ざし続ければ
かえって侵略の口実を
与えることになる

0 件のコメント:

コメントを投稿