2023年5月3日水曜日

法然院貫首 梶田真章の言葉&「馬鮫魚(さわら)」&「団扇を作る」

吾の句では初夏の季語とす西加奈子
西加奈子どこをとっても男前
髪切りて満面の笑み西加奈子
人として痛みの解る西加奈子
喜びは奪わんといて西加奈子
夏の雲祈りと決意込めました
西加奈子元気な振りの痛すぎる
西加奈子いっぱい好きになりにけり
西加奈子吾を大切に生くるらん
知らんけどシャイなあなたは西加奈子

■こころの時代 より
法然院貫主 梶田真章氏の言葉
仏教でいう所の縁起。
根幹にある教え。
縁の違いで結果が出たり出なかったりする。
縁起とは因縁。
原因と条件。
因縁が重なり合って成り立っている。
単純では収まらないのが現実。
様々な縁が関わって来るから結果も変わってくる。
因果には縁が関係している。
原因と結果の間には縁がある。
因縁果である。
因と縁が重なり合って結果が生じる。
これがお釈迦様のおっしゃられるこの世。

私感
どんなに努力しても結果の出ない時がある。
どんなに注意をしていても失敗することもある。
それが人生。様々な縁で結果は違ってくる。
失望することはない。
なるようにしかならないのが人生。

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「馬鮫魚(さわら)」

結構大衆魚というかよく売られている魚でもあります。
「さわらの味噌漬け」あるいは「さわらの西京漬け」
なんていう形で食べたことある方も
いらっしゃるかもしれません
体調は1m程になり北海道南部から
本州沿岸にかけて生息しているそうです。
「鰆」と書いても「さわら」と読みます
そっちの方が馴染みやすいかな

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「団扇(うちわ)作る」

夏の季語としての「団扇」が勿論ある訳ですが
その「団扇」は誰かの手によって
作られている訳です
その「団扇」を作っている春の季語
これが「団扇作る」になってきます
夏に需要があるものだから
その直前に生産のピークを迎えるということです
勿論秋から作り始めている訳ですが
その最後の追い込みな訳です
そう考えると製作に携わっている方の苦労
この季語の奥に見えてくる思いがいたします
日本全国でも各地に団扇の産地がありますが
歳時記によると昔から香川県丸亀市、
島根県、千葉県館山市、京都府などが
それぞれの特色を生かした団扇作りをしているようです
各地の団扇を比較してみるのも
おもしろいかもしれませんねぇ

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