亀鳴くや与えられたり与えたり
春の暮信じて任せ感謝せり
春の夕焼けお独りさまを生き行かん
春かなし減点法の人生よ
落ち行かん花の中心赤く染め
■夏井いつきのよみ旅!In長崎 前編
のぼせもん街を動かす風車 川村隆男
(のぼせもんとは「かぶき者」活力のある人間
清涼飲料水は夏の季語 ミルクセーキ サイダー レモン水)
春の海恐竜さるくヒーローと 武重胡桃(プシッタケサウルス)
(さるくとは長崎弁でぶらぶら歩くという意味。)
冴返る溶けたガラスに新世界 武田礼人
(冴返るは春の季語 春先に急に寒さがぶり返す様子)
ブローパイプ硝子に春の雪ふぶかせ 夏井いつき
思春期の「だけん何ね」と春の書庫 峰邦子
春の朝鎖り目編む手ロザリオよ 荒木智佳子
春祭り涙に濡れたパンダ面 小林奈々
(変面とは中国の伝統芸能 面を変える仕掛けは門外不出
俳句にすることで自分の気持ちの整理がついた)
■名言
岩田聡 曰く
「安心して『バカもん!』と言える人と、
腫れ物に触るように叱らないといけない人がいるんですよね。
で、これはねぇ、ものすごい差なんです。
こちらから与えられる量も、その人が吸収できる量も、
ものすごく変わってくるんですよ。」
ビートたけし 曰く
「鳥のように自由に
空を飛びたいなんていうのは勝手だけど、
鳥が飛ぶためには何万回翼を動かしているか、
よく見てごらん。」
榎本博明 曰く
「してあげたことより
してもらったことに
目を向けよう。」
新庄剛志 曰く
「苦労を楽しいと思う所までやっていくことが楽しい。」
林竹二 曰く
「『学ぶ』ということは、『変わる』ということです。」
赤塚不二夫 曰く
「バカっていうのは
自分がハダカになることなんだよ。
世の中のいろんな常識を無視して、
純粋な自分だけのものの見方や生き方を
押し通すことなんだよ。
だから、バカだからこそ語れる真実って
いっぱいあるんだ。」
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