2023年4月19日水曜日

武田信玄の言葉&「土恋し」&哲学プラクティス

春の暮暗さの中に気配あり
エシャロット畑に酢味噌持ち込んで
芽を摘まれ踏みにじられて芝桜
八重桜色鮮やかに華やかに
行く春と共に忘れてしまいたき

■知恵泉 より
武田信玄 曰く
「凡そ軍勝五分を以て
 上となし、
 七分を以て中となし、
 十分を以て下と為す」

甲陽軍艦 武田信玄
勝頼は謙信と和睦を結ぶように
謙信は男らしく頼りになる武将だ
私は大人気なく
ついに頼ることができなかった

日本外史 上杉謙信 
自分は好敵手を失った
世の中に信玄ほどの英雄はいない

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク 土恋し

この「土恋し」というのは傍題になり
主たる季語としては「春の土」という項目になっています
「春の土」というと「夏の土」「秋の土」「冬の土」は
どうなんだという発想にもなりますが
この季語について言及がありまして
山本健吉さんが調査した中で昭和6年刊行の季題集に
「土恋し」と季語がたてられていると
言及されているそうです
寒い北国では冬の間は土が凍り付いている
春になってその土が緩んでくるそういう土を
恋い焦がれる気持ちとして「土恋し」という言葉が
生まれていったということです

■ロッチと子羊 より
サルトル哲学の要約
「人間はまず先に実存して
 世の中で不意に姿を現し
 その後で定義されるものです」
(自分でつかみ取った本質は本物)
哲学プラクティス
目標があると本物の例を持ってしまう
違いを意識すると人と違えばよいと考えがち
本物とは自分でつかんだ本質の積み重ね
走り続けている人だけが本物

ベンス・ナナイ哲学の要約
「熱狂できないものなどありません
 分散的な注意を払えば
 何事も興味へと変わります」
(分散的な注意 マジ最強!)
その事で自分だけの価値が生まれる
そうすれば世界が別用に見える
哲学プラクティス
無駄なことから社会的な意義を見つける

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