夭逝(ようせい)の画家佐伯(祐三)春に逝く(4月28日)
春のパリ三十歳の謎の死よ(佐伯祐三)
衰弱死?殺害説?か佐伯の死(無季句)
六歳の娘を残しパリに死す(佐伯祐三 無季句)
祐三の兄の子弥智子春に死す
■夏井いつき俳句チャンネル
格助詞「で」を掘り下げる①【場所・時】
動作・作用が行われる
① 場所 本屋で買う 学校で学ぶ
病院で外す包帯冬の雨 家藤正人
パチンコ屋で母を探せり年の暮れ 夏井いつき
② 時 五分で解く 十分で帰る 一時間で書く
二時間で書けて天才‼冬木の芽 夏井いつき
春どなり三十分で消える雲 家藤正人
■一分季語ウンチク 牧開(まきびらき)
この「牧開」の「牧」は放牧地というんでしょうか
あの牧場の「牧」です
冬の間厩(きゅう)舎に入っていた
牛や馬たちを春の野に放ってあげる
放牧地に向けて萌え出た草を食べなさいと
出すというのが「牧開」になります
単純に厩舎から出ていく場面
放牧地に牛や馬が現れているその伸び伸びとした姿
そして春の光景というのがこの季語の本意に
なってこようかと思います
農耕に従事している人はより身近かもしれない
そういった環境にない方がたまたま出先で見ると
「わぁっ」と春らしさを目にする
そんな季語なのかもしれません
■名言
小林正観 曰く
「世の中が暗いじゃないか
ひどいことがあるじゃないかと言って
指摘ばかりしている人の周辺が
いちばん暗い。」
大橋禅太郎 曰く
「不思議なことに、
人は答えを見つけてしまうように
出来ています。」
小出義雄 曰く
「牛乳を飲む人より
牛乳を配る人のほうが
よっぽど丈夫だ。」
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