理詰めには通じぬ思い春愁う
(WBC)大谷のあざときバンド春をラン
春の星(青木)繁の孫は(石橋)エータロー
見果てぬ春の夢(青木)繁と(福田)たねの子
春の闇(坂本)繁二郎は(青木)繁のテオ
■夏井いつき俳句チャンネル より
格助詞「で」を掘り下げる④【動作・状態の主体】
⑥動作・状態の主体
こっちで決める
こっちで話す 場所
ほし組はこっちで話す小春です
冬日向こっちで話そうと手を引く
こっちで話す 主体
上等のショールこっちで話すとは
諍いの冬こっちで話すから黙れ
年の暮会社で決めたことだから
■一分季語ウンチク 治聾酒(じろうしゅ)
一体「治聾酒」とは何だろう
ということなのですが
歳時記の解説を読んでも今一
分かるような分からないような
春分に最も近い戌の日を
春の社日とよびます
また春社とよびます
中国ではこの時に
土地神を祭る風習があるそうです
その日にお酒を飲むと耳がよく聞こえる
という言い伝えがあります
そこで飲まれるのが「治聾酒」だそうです
まさに読んで字の通り
聾、聞こえ難いのが治るお酒
という訳なんですが
特別に何か特定の品種のお酒を
指している訳ではないようです
あるいはひょっとしたら
そうやって酒好きが酒を飲むための
口実として売られていた
そんな背景もあるのかな
なんて想像するのもちょっと楽しい
俳諧味のある季語ですね
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