巴水(はすい)描く 市井に生きた 人々を
揺らめいて 移ろいながら 花流る
群れながら 咲いて落下の 美学なり
すべきこと 多くして 春の泥
川瀬巴水とは日本の大正・昭和期の浮世絵師で版画家です。
本名は川瀬文治郎。生年月日は1883年5月18日。
衰退した日本の浮世絵版画を復興すべく
吉田博らとともに新しい浮世絵版画である
新版画を確立した人物として知られています。
美の巨人たちでは何度も取り上げられていました。
文字起こししてくださっていました。⇓
2019年4月13日は「ニコライ堂」を
貫地谷しほりさんが紹介くださいました。⇓
冒頭の言葉です。
「柔らかな光が零れるように
降り注ぐようにベールとなって
包み込んでいます。」
こんな素敵な言葉を聞いた直後、4月15日
仏パリのユネスコ世界遺産であるノートルダム寺院での
大規模火災発生の報道がなされていました。
尖塔倒壊の画像が流れ、いたたまれませんでした。
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