2019年4月12日金曜日

遠藤曰人(あつじん)という人…。

物差しの 意図するものや 朧めく
漱石の 確信もちて 描く南画
三岸好太郎 ルソーに似せて あえて描き
文人の 描く南画の あたたかし
のどかさや 稚拙素朴に 魅了され

俳諧とはへそ曲がりスピリッツ、
反骨精神から生まれたと言われています。
遠藤曰人(あつじん)はゆるゆるに俳諧を表しました。
本人は薙刀(なぎなた)の達人でした。
「くさのふし おれてころぶや みそさゝい」
「あし弱は 腕(かいな)もよわき きぬた哉」
弱いもの、小さきものへの
気持ちを表現しているようです。
仙台では超有名人ですが、
全国的には無名に近い存在だとか
「ぶらぶら美術・博物館」より

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