2013年6月30日日曜日

「幸せの ぎゅうぎゅう詰めや さくらんぼ」 嶋田麻紀

週刊ニュース新書 あとがき より


幸せの ぎゅうぎゅう詰めや さくらんぼ   嶋田麻紀

マフラーを 巻いてやる 少し絞めてやる   柴田佐知子

校長の 机の上の 夏帽子   岩田由美


ご紹介下さった 田勢康弘氏 曰く・・・。

「女性の創る俳句には 
 男性の創る俳句とは違っていて
 女性の感性を感じます。」

「柴田佐知子の俳句には 愛憎相半ばする様な
 心理が出ています。」と・・・。

私も 同様の感じを受けました。
女性ならではの感情ではないかと・・・。

この俳句を詠まれた時の柴田佐知子女史の
人生をちょっとだけ 覗いてみたくなったりして・・・。

ゲストの竹重三重子女史は 
嶋田麻紀の俳句がお気に召されたとか・・・。

私も この俳句には 幸せの
お裾分けを頂いた様な心境に為りました。

さくらんぼって 不思議な魅力がありますよね。

甘酸っぱい味と香りが 俳句に
相乗効果を 齎しているのではないでしょうか?

番組最後に言われた 竹重三重子女史の言葉です。

「自分の為の仕事選びをして欲しい!
 その為には 若い頃から いろんな事を勉強して欲しい!」

ご指摘の通りだと思いました。
経験で身に着けた知恵は その人の財産と為ります。

無駄な努力などない様に思います。

私も もっと もっと 多くの経験を
積んでいきたいと思っています。

今更ですが・・・。

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