2013年4月1日月曜日

BS歴史館「天明の飢饉」より・・・。

BS歴史館「天明の飢饉」で
早川政紀著「久世條教」が 紹介されていましたので 
文字起こししておく事に・・・。

「人はどれほど働いても 
 天地の力には及ばない
 しかし この道理を合点したうえで
 怠りなく 昼夜働く事が大事である」

「米を植えれば 米ができ
 豆を植えれば 豆が生じる
 善を植えれば 幸福となる
 悪を植えれば 災いと為る」

今後の 日本人の行動についての ゲストのご提言は・・・。

「生産性の高い人間を育てる。

 現在 日本は天明の飢饉に匹敵する 
 巨大な変革期に直面している。

 変革期に為すべき事を為さねば 
 この危機的状況を乗り越えられない。

 民の力や 地域の自治の力に
 支えられた形で 政治も動かざるを得ない。

 危機を乗り越えた日本人は 
 前の日本人ではなくなっている。

 このピンチをチャンスにできるのか?を考えるべき。
 地域を大切にする。人間しか資源はない。

 新しい社会が生まれてくる。
 始まりと言える時代と言える社会を生きたい。」

私感

心にずしりとくる言葉が 鏤められていました。

大した才能はないと理解した上で
努力を怠らないで生きようと・・・。

日々 善の種を蒔き 育んでいこうと・・・。
奉仕 滅私の精神で 歩んでいこうと・・・。

責任転嫁する事無く 自分の為すべき事を
淡々と 行動に移そうと・・・。

心新たにした次第です。

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