2013年4月28日日曜日

1966年小和田次郎著「デスクの日記」

週刊ニュース新書 あとがき より

「マスコミを100%信頼している人にとっては少しでも疑問を、
 頭から敵視している人にとってはもう一度実証的に
 分析する為の手掛かりを、引き出してもらいたい。

 歴史学者にとっては歴史の素材として新聞記事について
 何かの参考に、そして、マスコミの中で
 仕事をしている人にとっては、今日のマスコミをより民主化し、
 真実の報道、民衆の為の言論に
 近づけるうえでの一助になればと思う。」

1966年小和田次郎著「デスクの日記」 でした。

45年ほど前に出された「デスクの日記」の復刻版が出たので 
田勢康弘氏が ご紹介下さいました。

帯には 池上彰氏の言葉とともに
「老ジャーナリストの古くて新しいメッセージ」
と言った キャッチコピーが・・・。

田勢康弘氏も この本で影響を受け記者に為られたとか・・・。
同世代の人は 殆どが読んでいると言われました。

メディアのデスクの目から見た 
政府の権力と戦う姿が記されているそうです。

ゲストの樽床伸二氏は この本をご存じありませんでしたが
「ムードに流されない」「何が真実化を見極めよう」と
この本と同じ事を言っておられました。

でも 私の耳にした昨日の樽床真二氏のお話は
あまりにも自分勝手な解釈をされている様に感じました。

事実を 受け止めておられない!
分析されていない!のではないでしょうか?

真摯に受け止めるべきは あなたなのでは?何て
無礼千万な事を 思ってしまいました。

昔も今も ムードに流されない様 真実を見極め様と
しておられる人はいると思います。

それを 十把一絡げに 「今のマスコミは」
云々の言葉には違和感を感じました。

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