2013年4月2日火曜日

「温知政要」

「ライバルたちの光芒」「享保の改革」
徳川吉宗VS徳川宗春 より

詳細は↓
http://www.bs-tbs.co.jp/rival/bknm/23.html

「温知政要」が 紹介されていましたので
文字起こししておく事に・・・。

「法令多く過れば 人の心いさみなく せばくいじけ
 道を歩くにも 跡先を見るやうになり
 めったに省略するばかりにては 慈悲の心薄くなりて
 諸人はなはだ痛み苦しみ 省略かへって 無益の質と成事あり」

現在の日本に しっくりと当て嵌まる言葉だと思いました。
国民は 質素倹約を旨とし すっかり精神が疲弊しきっています。

是非 現在の政治を この様に実行して下さったならと
安倍晋三首相に 期待してしまうのでした。

TVドラマでは 徳川吉宗が 圧倒的に有名ですが
人として尊敬できるのは 不遇の徳川宗春だったのですね・・・。

自分の幼い頃を思い出し 吉宗に嫌悪感を抱いてしまいました。

何一つ 自分で決めさせて貰えず 
がんじがなめの時代を思い出してしまいました。

それがトラウマと為り 他人を自分の所有物には
絶対にしない人間に為りました。

他人は他人!と いつも思っている為
強要する事もなければ 同調すら求めなかったり・・・。

恐らく これが原因で 恋愛できなかったのではないかと・・・。
文字にすると 可愛げのない 冷淡な人間ですよね?

親にとっては 扱い易い子供だったと思いますが
押し付けられた子供としては 微妙です。

これは 政府と国民の関係でも言える事なのでは・・・?

常に 国民の幸せを願いつつ ある程度の
選択の自由も残しておいて欲しい様な・・・。

今後 「温知政要」を旨とし 生きていきたいと思いました。
人生の指針と為る言葉との出会いに感謝!

「温知政要」詳しくは↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A9%E7%9F%A5%E6%94%BF%E8%A6%81#cite_ref-2

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