2012年6月23日土曜日

河合隼雄著「こころの処方箋」より

ワールド ビジネス サテライト 「スミスの本棚」 より
佐渡裕氏 お薦めの一冊は 河合隼雄著「こころの処方箋」でした。

紹介された部分を 記しておきます。

「ふたつよいこと さてないものよ」

 ふたつよいことが さてないもの
 とわかってくると 何かよいことがあると

 それとバランスする「わるい」ことの存在が
 前もって 見えてくることが多い。

 それが 前もって見えてくると
 少なくとも それを うける 覚悟ができる。

以上でした。

確かに 常に 悪い事も想定して 行動していると
いざという時に 冷静な判断が下せると思います。

負のスパイラルを回避できるようにも・・・。
若い頃は 良い事ばかりを想像し 失敗を重ねていました。

失敗は 私の想定外だったので
悩み 落ち込み 打ち拉がれてしまった事も・・・。

でも 「言霊」を信じている人がいる事も現実です。今の私は
人生前向きに考えると 想定しておくべきなのでは?と考えたり・・・。

癌告知に関しても 全てを受け入れ 治療にあたった方が 
完治する可能性が大きいように思うのですが・・・。

原発に関しても 最低最悪の事態を想定し
再開に踏み切るべきではないかと・・・。

これを受け入れる事は 強健な精神力が必要だと思います。
常日頃から 鍛えておく事が 何よりではないかと・・・。

河合隼雄氏の言葉から いろんな事象を
連想してしまいました。

佐渡裕氏は 人生の壁にぶつかった時 読む一冊と言っておられましたが
人生選択の時にも 大きな力になるのでは?と思いました。

ご紹介 ありがとうございました。(禮)

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