100分de名著で ブレーズ・パスカル著
「パンセ」が取り上げられています。
「パンセ「(pensee)とは
「考えられたもの」 という意味だそうです。
300年前 人間の姿を「人間は考える葦である」と表現した男!
それがパンセだそうです。
パンセは 人間の弱さや 愚かさを容赦なく
暴き出し 文字にしているようです。
番組中 最も 興味を持った言葉は
「私は 人間のあらゆる不幸の原因を 発見してしまった。」です。
その不幸とは 選択する自由だった!と
鹿島茂氏から教わりました。頷かずにはおられませんでした。
確かに やるべき事がひとつだと
絶対に 悩んだり 落ち込んだりしないように思いました。
生きるのに大変な人間が 自分は なぜ 存在しているのか?
何て 考えませんよね。
現代人の悩みは 概ね 「パンセ」で 解決できるのでは?
何て 思ってしまいました。
現代人の悩みは 贅沢な悩みなのではないでしょうか?
自分探し?300年前の人に質問したら 失笑されるのでは・・・?
パスカルの ポジティブ思考に 惹かれました。
ちょっと 乱暴な表現も含まれているようですが・・・。
悩みの源を 「選択」と言って憚らないパスカル!
お気に入り指定させて貰いました。(←何を偉そうに・・・。)
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