朝焼けの淡い揺らめき夏の浜
文明と太古の対比草茂る
人への限りない優しさ朝顔
自然と共に生きる喜び走馬灯
自我と無我混然一致夏の空
■プレバト纏め 2025年5月8日
江ノ電で一句(昭和を感じる令和の風景)
特別永世名人 締めの一句 梅沢富美男
和硝子の窓に江ノ電薄暑光
添削
季語:薄暑 夏の始めの汗ばむ時期
なぜここに「に」を使うのか 映ってる 止まってる感じ
江ノ電は走っている 動かさないといけない
和硝子を通り越して行く こうやると江ノ電も動く
薄暑の光もキラキラ輝く
⇩
和硝子の窓を江ノ電薄暑光
俳句史に残る句集作り 永世名人 横尾渉
夕焼の渋滞江ノ電は疾走
季語の見せ方が上手い 横井の得意の型
季語夕焼を主役にしている
三か所からの視点 電車から 車から 車と電車を見ている人
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「哨吶草(ちゃるめるそう)」
花の一種になるのですが関東よりも西の方の山地
しかもちょっと湿ったような土地に自生するそういう花だそうです
花というと一般的にその観賞用といいますか ちょっと華々しい
ものを想像するのですが 写真で見るとこの「哨吶草」
というものはかなり地味な花のようです 名前の由来は
中国の楽器チャルメラに似ていることからという解説も
歳時記には載っています 画像検索すると この車輪から
五角形の棘の枝が出ているような独特の形状になっています
これが「哨吶草」だと知らなければ 見逃してしまいそうな
そんな存在感の季語です
■蔦屋重三郎の最期 日曜美術館「蔦重と歌麿・写楽・北斎」
寛政8年(1796)47歳 脚気を患う
寛政9年(1797)5月6日
死期を悟った蔦重は言いました。
「今日の昼時には死ぬよ」その時は訪れず…。
「人生は終わったはずだが拍子木が鳴らない随分遅いな」
人生を歌舞伎の舞台にたとえ、その夕刻に息を引き取りました。
正法寺(東京都台東区)
■スイッチインタビュー「角野隼人×山下真由子」
素晴らしかった。天才×天才。
こんな生き方をしておられる方がいたんですね。
人間強くしなやかに生きないといけませんね。
やらぬ後悔は人生をつまらなくしてしまいます。
日々、一生懸命!人生の一番若い日を大切に…。
山下真由子 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E7%9C%9F%E7%94%B1%E5%AD%90
角野隼人
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%92%E9%87%8E%E9%9A%BC%E6%96%97
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