2025年10月7日火曜日

俵万智&スナフキン&尻文字三角パス②③

木炭とチョークの影よ名月よ

筋肉で現わす心月の秋

十五夜を片耳伏せて眠る犬

坂本(龍一氏)の音を再現月見かな

花よりも花らしく咲く月光よ

 

■夏井いつきのおウチde俳句

一分季語ウンチク「千振(せんぶり)

 

「千振」って言ったいなぁに? っていう感じですね

これは植物になります 

秋の中秋頃に山野で見られるという野草なんだそうです

この薬草の効用としては草の部分全部を煎じて胃腸薬にする

というものらしいです 花の姿としては白色の花に

紫色の線がシュッと入ったようなそんな花をしています

葉っぱの部分もトゲみたいなスッと細い そう言う草になっています

なんで「千振」という名前になったかと言われると

薬草を煮出したものといいますか 煎じているものを

1000回振っても まだ苦みが残っているほどということから

「千振」という名前になってそうです

また傍題として 当薬(とうやく)という言い方もあります

よく当たるよく効く薬という意味だそうです

 

■夏井いつき俳句チャンネル

【第11回尻二字三角パス】作句編スタート!【「いか」】

 

以下略のスタッフ表やパセリ嚙む   江口朔太郎

はらはらと蟻のこぼるるはなの蕊(しべ)   ローゼン千津

シベリアは遠し夜を駆く時鳥(ほととぎす)   夏井いつき

 

■夏井いつき俳句チャンネル

【第11回尻二字三角パス】次の尻文字は何になる?!【「いか」】

 

義すべしと青葉の渡河の四藩士   家藤正人

んしんしんしんしん夏至の小豆とぎ   ローゼン千津

都議選のてんまつを鳩吹きにけり   夏井いつき

ケリー聴く黒麦酒のアムステルダム   家藤正人

駄夢喰つて腹下したる獏梅雨   ローゼン千津

 

■マーケット・アナライズplus+

終了してしまいました。残念でなりません。

少し前、ブックプレゼントで永濱利廣著/新型インフレ&

木原麗華著/日銀総裁のレトリックを頂戴したのです。

以前はどんなに挑戦しても当たらなかったのに…。

最後に、記念になりました。

何時までも岡崎良介氏、鈴木一之氏のこと忘れません。

残念でなりません…。

 

■俵万智女史の短歌

2021年のクリスマス

最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て

知り合いのかたからもらった手づくりの桜あんぱん、絶品でした

散るという飛翔のかたち花びらはふと微笑んで枝を離れる

心って燃えるんだっけ骨となり箱詰めされてゆく白き父

不純物沈殿したるビーカーの上澄みの恋、六十代は

 

秋の歌

「おかあさんきょうはぼーるがつめたいね」小さいおまえの手が触る秋

星の本を子と読みおれば「月までは歩いて十年」歩いてみたし

子と我と「り」の字に眠る秋の夜のりりりるりりりあれは蟋蟀(こおろぎ)

秋の陽に淡く満たされ野菊らは自分探しの旅を思わず

 

■スナフキン名言集 より 10/50選  

 長い旅行に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ。

 

自由が幸せだとは限らない。

 

本当の勇気とは自分の弱い心に打ち勝つことだよ。包み隠さず本当のことを正々堂々と言える者こそ本当の勇気のある強い者なんだ。

 

もっと意気地のない弱虫は、自分のした悪いことを隠して人を騙すことだよ。

 

だめだよ。僕は孤独になりたいんだ。来年の春、また会おう。

 

僕は物心がついたときからたった一人で旅を続けてきた。多分、これからもそうするだろう。それが、僕にとっては自然なことなんだ

 

スナフキンの名言 より

https://moomin-love.com/snufkin-meigenshu-297

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