2025年10月16日木曜日

あの本、読みました? ビジネス書自己啓発書

天高し人を虜にできる人

秋の声鍛え抜かれた身体から

新しきものへ挑戦秋そうび

月の雲研ぎつまされし感性よ

月渡る技の限界ありや?なし?

 

■あの本、読みました?「嫌われる勇気」ビジネス書ランキング!人生がうまくいく

古賀史健 堀田秀吾 遠坂八重 鈴木保奈美 山本倖千恵 林祐輔P

 

「嫌われる勇気」心理学者アルフレッド・アドラーの思想をまとめた本

ビジネス書自己啓発書の中にアドラーの思想の種はいっぱいある 古賀史健

 

「科学的に証明されたすごい習慣大百科」

同じことを繰り返している方が安定安心生きやすい 堀田秀吾

やらなきゃってエネルギーを必要としない環境を作れば

エネルギーは浪費しない 鈴木保奈美

 

「死んだら永遠に休めます」遠坂八重

登場人物の心理描写がリアルなワケは?

前職で長時間労働で悩んでいた 心理描写はその時の経験から

 

「さみしい夜のページをめくれ」古賀史健著ならの絵/ポプラ社

執筆した理由?

 

「さみしい夜のページをめくれ」の一文 古賀史健著ならの絵/ポプラ社

「アンタ、本を読むのは好きかい?」

「ううん。図書委員やってるくせに、ほとんど読まない」

「じゃあ、本が好きな子たちは何のために読んでいるんだと思う?」

「そりゃあ、なにかインプットしたいんじゃない?

知識を仕入れるとか、あたらしい情報を仕入れるとか

あとはヒマつぶしっていうか、純粋に娯楽として読む子も

多いだろうけど。小説とかさ」

「そうだね、それが一般的な本の読み方と言えるだろう。

でもね、ほんとうに大切な本、運命の一冊と

言えるような本を読むときは違う」

「なにが違うの?」

「自分にとって本当に大切な本を読むときのアタシたちは、

本の中に『自分』を読むのさ。まるで鏡を覗き込んで、

しげしげと自分を顔を眺めるようにね」

(中略)

「いい本には、かならず自分が映し出される。

そして本に書かれたことばを頼りに、アタシたちは自分を知っていく。

自分という深い森の中を、探検していくんだ。」

 

「なぜ本を読むのか」の答えが書かれている

本に救われた経験は誰にでもある

ドストエフスキ-「罪と罰」に影響を受けた 古賀史健

どんな基準で80冊の本を選んだ?

番組でも取り上げたパートだった「羊と鋼の森」「正義と微笑」

 

「正義と微笑」の一文 太宰治著/ゴマブックス

学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいもんなんだ。

けれども、全部忘れてしまっても、

その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。

2025529OA 亀田誠治氏の紹介

 

「嫌われる勇気」アルフレッド・アドラー著

12年間売れ続けている理由は?

アドラー心理学との出会い 1999年と出会い2013年に出版に至った 古賀史健

 

今の心理学が解明しようとする片江が載っていた 堀田秀吾

 

印象に残っている言葉 古賀史健

「あなたが他者から嫌われているということは

あなたが自由に生きている証拠である」

 

「嫌われる勇気」の一文 岸見一郎著古賀史健著/ダイヤモンド社

青年 じゃあ、わたしのように他者からの評価に怯えている人間もまた、

   自己中心的だというのですか?これほど他者に気を遣い、

   他者に合わせようとしているのに!?

哲人 ええ。「わたし」にしか関心がない、という意味では自己中心的です。

   あなたは他者に良く思われたいからこそ、他者の視線を気にしている。

   それは他者への関心ではなく、自己への執着に他なりません。

青年 しかし…。

哲人 前回、わたしはいいました。あなたのことをよく思わない人がいるのは、

   あなたが自由に生きている証なのだ、と。

もしかするとそこに、自己中心的な匂いを感じられたかもしれません。

   ですが、いまの議論でおわかりになったでしょう。

   「他者からどう見られているか」ばかりを気にかける生き方こそ、

   「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイルなのです。

青年 ははっ、これは驚くべき発見ですね!

哲人 あなただけでなく、「わたし」に執着している人は、

すべて自己中心的です。だからこそ「自己への執着」を

「他者への関心」に切り替えなければならないのです。

 

「他者から嫌われているとことは自由に生きている証拠」

 

「嫌われる勇気」の一文 岸見一郎著古賀史健著/ダイヤモンド社

3夜 他者の課題を切り捨てる

承認欲求を切り捨てる

「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない

「課題の分離」とはなにか

他者の課題を切り捨てよ

対人関係の悩みを一気に解消する方法

「ゴルディオスの結び目」を断て

承認欲求は不自由を強いる

本当の自由とはなにか

対人関係のカードは「わたし」が握っている

 

「ビジネス書」は90年代まではなかった 古賀史健

「ビジネス書」は二本だけのジャンル

「嫌われる勇気」はセルフヘルプ

 

「覚悟の磨き方~超訳吉田松陰~」の一文 池田貴将(編訳)

結果じゃない

大事なことは、なにを、どう手に入れるかではなく

どんな気持ちを感じたいかなのです。たとえ手に入れたものが、

どれだけ美しくて広い家だとしても、住んでいる人が

やさしい気持ちになれないのなら、それは貧しい人生です。

 

「死んだら永遠に休めます」の一文 遠坂八重著/朝日新聞出版

「先日お話ししたとおり、前川部長からパワハラを受けていて、

心身ともに疲弊していたんです。その、ごみを捨てる気力すら

起きないほどに。だから何か月もずっと溜め込んだままでした」

「それで、前川さんが失踪したことで心身が徐々に回復し、

ようやくゴミを捨てられるようになったと」

「そういうことです」

はっきりと答えた。だが八幡巡査はどこか腑に落ちないような

面持ちで顎先を指で撫でた。

「すいませんね、ちょっとわからないんですけど。ごみ捨て場って

青瀬さんのアパートから十メートルも離れていない場所にありますよね。

そこにごみを捨てに行く気力すらないほどに心身不調だったのに、

片道一時間近くかかる職場へは毎日休まず通勤することが

できていたんですよね」

「それは、仕事は義務というか使命というか。仕事に囚われている

状態なので、どんなに辛くても苦しくても、仕事を休むという選択肢は

存在しないんですよ。他の日常生活を全て犠牲にしてでも、仕事だけは

絶対に行かなきゃいけないんですよ。そういうふうに細胞レベルで

洗脳されているのが、ブラック企業の社畜が社畜たる所以なんです。

刑事さんには、わからないでしょうが…っ」

 

心理描写がリアルな理由

なぜブラック企業×ミステリーにした? 出版社からの依頼

遠坂八重は現役の会社員

 

仁菜

総経本部の最年少にて明るい派遣社員。

仕事でミスが多いが、ふとしたところで頭が切れる不思議な存在。

アドラー心理学を地でやっている 嫌われる勇気を持っている 林

情景描写が美しい 

 

「死んだら永遠に休めます」の一文 遠坂八重著/朝日新聞出版

真夏の陽光、蝉しぐれ。

手庇をつくり空を見上げて、

陽の光で透き通り青葉を、

美しいと思う日もあった。

 

川端康成とヘルマン・ヘッセが好きで美しい情景描写に

憧れている所も反映されているのではないかと 遠坂八重

 

ダークすぎるから余計に美しさが際立つ 山本

 

ビジネス書 第一位

「科学的に証明されたすごい習慣大百科」堀田秀吾

実は専門は言語学

世界の一流も実践していたテクニック

「おでこをゆっくり触るか触らないくらいの強さで

トントントンとタッピングすると湧き出てくる欲望を解消できる」

「ボールを握って記憶する」

ボールを90秒間右手で握って暗記し左手で握って思い出すと

記憶効率が高まる

信じたほうが信憑性が高い 信じた方が効果が高い

悩んでいる時は視野が狭くなっている

習慣が多いほど生きやすい  

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