2025年10月24日金曜日

赤穂浪士&小林凛さま

一休み価格急落秋の金

金下落ビットコインへ秋相場

アンドロイドヘ命受け継ぐ地虫鳴く

アンドロイドへ命拡がり歌女(かじよ)鳴く

なき意識と受け継ぐ記憶秋思

 

■赤穂浪士

大石内蔵助の妾として知られているのは「お軽(可留)()」。

京都の二文字屋の娘で、内蔵助が京都に滞在していた際に側女となる。

内蔵助の子供を身ごもり、そのお墓は京都の上善寺にある。

 

大石内蔵助の直接の直系の子孫は、元服後に浅野家(広島浅野家)

仕官した三男の大石主税が最後の生き残りであり、

現在は大石家の家系が「大石内蔵助」の

直系子孫を称して存続しているかは不明確。

大石内蔵助の四男である大三郎は、

戦後に家督を継ぐことはなかったため、

大石家の直系は途絶えたと考えられている。

 

大石内蔵助の子供たちと家系

主税(ちから)(長男):

忠臣蔵の作中でも活躍した内蔵助の息子。

父の死後、家督を継ぎ広島浅野家に仕官し「大石外衛良恭」と名乗る。

ルリ(次女):

内蔵助の娘で、浅野長十郎信之(後の監物直道)

妻となり二男四女をもうけました。

彼女の直系の子孫が、現在も続いているかどうかの情報は提供されていない。

大三郎(三男):

内蔵助の三男で、内蔵助の死後、

浅野家の家臣である大石主税によって養育されました。

大三郎も広島浅野家に仕官しましたが、彼の直系子孫に関する情報は

「大石」姓を名乗ったかどうか不明確な点が多く、

家系が続くかどうかははっきりしていない。

 

赤穂浪士とは?子孫と現在、生き残りについて

https://cocage-research.com/akourousi/#google_vignette

 

私感

日本人の多くは「赤穂浪士」が好きですが

私はどうも好きになれません。

私の世界線とはParallelのようです。

赤穂浪士の生き残りはあまりよい亡くなり方はしていないようです。

って、彼らはそのような最期を望んでいたのでしょうね。

 

■秋風鈴 小林凛

 

あの窓は魚群探知機いわし雲

通勤の六腑に甘きとろろ汁

秋風鈴ちりんちりんと自己主張

曇天と静を穿つは稲つるび

上田来て無言の杜と赤とんぼ

欠けた歯に染み入るような秋の風

同僚と囲む肴や新豆腐

秋晴れを着ているような洋人形

螳螂(かまきり)は芝刈りに山向かいけり

さんざめく鵯(ひよどり)の群れ波のよう

細々と出遅れ者の秋蚊かな

外国の風吹く博覧会の秋

 

朝日新聞に掲載された俳句

小林凛

2001年生まれ。大阪府在住。第37回朝日俳壇賞(長谷川櫂選)受賞。

「ランドセル俳人の五・七・五」(ぶっくまん社)、「生きる」(小学館)

 

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