2025年10月30日木曜日

あの人に会いたい 長嶋茂雄

そぞろ寒大統領に忠実であれ

秋寒し言っていいこと悪きこと

中国よりも今のアメリカ暮の秋

秋深し許容範囲の自己主張

冬隣る自分本位を通しては

 

■あの人に会いたい 長嶋茂雄

プロ野球選手・監督 長嶋茂雄 1936-2025(令和7)年 89歳没

 

最高の力 最高のレベルの戦いをし 

勝ち負け やるからには勝ちたいという

勝って喝采と評価を受けたい これは選手であれば当然 

 

ただバット見たいな物を持ってね 

球を遠くへ飛ばして打ったら走るというね

それがもう率直なところ 非常に何か 

軽快かつテンポのいい遊びだなとという

感じを非常に受けました

 

本当にもう僕もね うれしい気持ちでいっぱいですよ

何も言いようがないですよ

 

ちょっとどうなんでしょうね 背伸びをしたというか

もう学生野球の時から プロに行っても十分 俺はね

やれるという 何かこう自信みたいなね 信念みたいな

変なものを持ち始めてね 

 

見逃して三振するということは あまり良くないんですね

同じ三振でも振る バッターは振るために打席に立つんだから

振ってですね そして三振した場合は 一つの力というか

技術の差があって また次に勉強する ひとつの反省が

生まれるわけですね 

 

純粋と言いますかね 純なものが いつも心の中にあることが

ああいう大きな舞台であればあるほど 打席に立てば

必ず打つというね そういう気持ちはいつも 

持ち合わせていますからね

 

ファンの皆さんに見ていただく以上は ギブアップしたプレーは

さらけ出したくない 常に全力でやろう 

 

練習というものはね やっぱり1人でやるものだと思いますよ

人に見られてね やるべきことじゃないね やっぱり自分に対して

自分をどうやってやるかということをね いつもそういうことを

持っていないと これは駄目なんじゃないかな

 

私は きょう引退をいたしますが わが巨人軍は永久に不滅です

 

プレーヤー時代は 時には挫折の時期もあったにせよ 

トータル的に見ますとね 挫折には及ばないと そういう気持ちが

あったんですが 本当に野球人としての挫折は 

あの最下位の年でしたね 

 

やはり男として けじめをつけたいと 

 

2004年 脳梗塞で倒れる

 

その人のためにね 少しでも役に立てばいいということで

一般の人たちは分からないけれども 病気になった人は

分かってますから よし それじゃあ表へ出て そして

やろうということで それで出たわけ 

 

最高のいい場面で 最大の力を発揮することが

ひいてはファンの皆さんに還元できるという

いつも見ていただきながら 黄色い声援 あるいは

しった激励の 強いメッセージをいただきながら

プレーに集中できるという あの瞬間的な時間帯というものは

これはやっぱり やっている者の 喜びの中でね

最大の状態ですからね ですから そういう点では

非常に幸せな野球人生 だったんじゃないかと思うんです

  

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