吾のために使う時間や秋麗
ドイツから修業求めて天高し
秋の空悟り探して安泰寺
秋の山ネルケ無方の笑い声
人生の意味問い続く秋の寺
懸命に今を生きたし星月夜
■心おどる 茶の湯 表千家 利休のこころと形③竹の道具
京都 奥嵯峨
表千家家元教授 木村雅基
竹の道具
京都 上京区
竹細工・柄杓師 十四代 黒田正玄(しょうげん)
柄杓(ひしゃく) 合(ごう)
茶杓(ちゃしゃく) 十二代 黒田正玄 作
中節(ぶし) 利休形(がた) 櫂先(かいさき)
竹笹香合(たけざさこうごう) 竹節水指(みずさし)
花入(はないれ) 竹一重切(いちじゅうきり)花入 銘園城寺 伝千利休作
石割れ 景色と呼ばれている 七代如心斎 好 稲塚切花入 見立て
十四代 而妙斎 好 竹蛇籠花入
竹蛇籠:河川の治水などで使われる竹製のかご
表千家 十五代家元 千宗左
利休所持 油竹菜籠炭斗(すみとり)
花の生け方
「花は野にあるように」 利休
一重切花入は花窓に入れる
天龍寺竹 一重切花入 銘 さが野 キキョウ・アケボノソウ・シモツケ
竹籠の花入
十一代碌々斎 好 手付置籠 キキョウ・シュウカイドウ・ナデシコ
リンドウ・ハギ・オミナエシ・ワレモコウ・ススキ
真竹 黒竹 ゴマ竹 亀甲竹 シボ竹(真竹からできた幻の竹)
豹(ひょう)竹 シボ竹
八代啐啄斎 作 銘 暁霜
茶杓づくりに挑戦
幅を削る
小刀で薄く少しずつ削る
節裏の厚みを取る
小刀をいろいろな角度から入れる
櫂先を削る
仕上げにトクサで磨く
最後に銘をつける
目標は利休形
私感
茶の泡立てについての謎が解けました。
どうしてあんなに立て方に違いがあるのか…。
裏千家は細かく泡立てる。
表千家は泡立てないのだそうです。
これをお教えくださったのは
「スイッチインタビュー」に出演された
92歳の僧侶青山俊董女史でした。
あまりにさらっと言われたので驚きと
尊敬が入り混じった感動を覚えました。
ずっと、私にとっての謎だったので…。
それぞれの茶の湯❣
・茶の湯 裏千家 一陽来復 より
・美の壷スペシャル「民藝」より
鷺珠江さん(河井寛次郎氏の孫)
・心おどる 茶の湯 表千家 利休のこころと形 より



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