揺るがない信条持ちて冬銀河
寒き朝最期の言葉「まだまだ…。」
冬の波人間以下のあしらひを
人脅す弱き人をりしずり雪
冬景色理解せぬ人できぬ人
■偉人・敗北からの教訓
第28回「千利休・天下一となった茶人の運命」より
人生七十 力囲希咄 吾這宝剱 祖仏共殺
提ル我得具足の一太刀 今此時そ天に抛
千利休 遺偈
千利 胸の覚悟の言葉
茶の湯とはただ湯をわかし
茶をたてて のむばかりなる
ことと知るべし
利休の敗北から学ぶ教訓
一、 相手の内懐に踏み込み過ぎない
一、 自らの力を過信すべからず
一、 表舞台から降りるタイミングを知るべし
■日曜美術館 戦後新宿・渋谷を作った建築家 坂倉準三
建築の中心となるものが人間であるということと
整理的心理的動物としての人間であるということを
何よりもまず忘れてはならない
坂倉準三の言葉
■新美の巨人たち【❝棟方志功❞魂の肉筆画in青森の秘湯×緒方直人】
棟方志功が愛した仏教の言葉
▪萬里水雲長慈航又何處(ばんり すいうん ながく じこう また いずこ)
慈航とは、仏が慈悲の心を以って衆生を救う舟をさし
人生は涯しない大海原を漂うごときのもので、何処へ行くのかわからない
きょうもまた 菩薩の慈しみを信じて 航(ゆく)のみである。
という意味。
▪神舞
志功は酸ヶ湯(すかゆ)全体のことを神舞閣っていう風に言っていた
それは志功が大好きな人がいたから
仙人と呼ばれる男 鹿内辰五郎(酸ヶ湯温泉従業員)の言葉
志功よ あれを見ろ!あれは神の鷹だ!
鷹を見れば出生するぞ お前は世界一になる!
神鷹を見た日の志功の言葉
形のいい鷹でしたよ 笛をね鹿内さんが吹いたら
舞うんですよ 我々の前を 真上を
僕 感激しましたよ 感激どころじゃない
地べたにめり込んでしまってね 手を頭の上にあげて
合わせてね ああいうものじゃないかと思うんですな
本当の神とか仏とかってものはね
目に見えるものじゃなく 人間の体 心を動かしてね
染み入ってくるものが やっぱ本物だと思う
それを見つけてくれたのが 鹿内さんですからな
酸ヶ湯温泉で志功は昭和35年六曲二双の
「御鷹々々(たかたか)(倭画)を描いています。
八甲田霊山神泉妙瑠璃舞韻萬千閣大観之図(昭和48年)
この風景は実際にはありません。
酸ヶ湯薬師如来(昭和30年頃)
この絵は土用の丑湯 7月24日ご開帳予定だそうです
命と祈りを描き上げた人 棟方志功
■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~#8養老孟司
養老孟司氏の言葉
「なるようになる」
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