冬山路老いて益々過激なり
猫と子が背を温めん冬陽射し
(武田トラちゃん)満面の笑み熊は怖いが栗欲しい
寒の雨心に余裕幸を生く
幸も不幸も表裏一体春を待つ
■ロッチと子羊(65)トラックドライバー編(1)
▪松田啓佑
お悩み 人の顔色をうかがい過ぎてうまく会話が続かない
当たり障りのない平凡な質問に
初対面の人と会話を続けたい
哲学の扉
顔色をうかがうことをケアに変換すれば
きっとうまく会話は進むでしょう
スローとの哲学要約
相手の視点でうかがえるかどうかが問題
自分の意識から相手へ返還
ポイント
相手をよく見る
話に耳を傾ける
自分のために顔色をうかがうのではなく
相手のために顔色をうかがう
▪藤原加代
お悩み
こどもが巣立ったら何を糧に生きていけば良いのか分からない
哲学の扉
人な何のために生きがいを持つ?
生きがいは幸福のため
今の幸福がすべてではありません
人生は最後までわからないからです
モンテーニュの哲学要因
幸福はその人の捉え方や時間経過によって変わる
人生の最期まで幸福は変わり続ける
幸福が絶対的=生きがい
次の生きがいは必ず見つかります
生きがいは絶対的なものではなく変わるもの
■新美の巨人たち【世界を目指した帝国劇場知られざる建築美】
ロビーの周辺の壁には、埴輪色のボータータイルが貼られている。
埴輪は日本人の先祖が作った一種の造形的ドラマである。
それにあやかり、この劇場に日本の古い詩情を
土の色と肌によって表現したいと思ったのである。
谷口吉郎
日本で一番贅沢な壁だ
加藤唐九郎
舞台の芝居を重要と考え、建築はその印象を
一層深める役目にしたのです。
目で見、耳に聞いたものが、
心に響くようにしたいと思ったのです。
谷口吉郎
「風と共に去りぬ」を舞台化したい
どんな場数が多い演し物であっても、舞台転換が極めて円滑、
迅速に手際よく行われるような大舞台を実現したい
菊田和夫
ミュージカル「レ・ミゼラブル」
今もうミュージカルをやるのは当たり前のように
ご覧になる方もそうですし俳優にしてもそうですし
歌い手さんにしてもそうですけれどやっぱり
ミュージカルというものに出演する
抵抗感はなくなったじゃないですか
昔はね36、7年前は歌専門の方であるとか
お芝居専門の方であるとかそういう人が歌ったりとか
お芝居したりとかということだったんですよね
でも今はみんなミュージカルするのは
当たり前みたいな時代になりましたし
お客さんもそういうことで楽しんでいらっしゃるので
この30年40年で随分やっぱり日本のエンタテインメントの
世界は随分変わったなというような思いは本当にありますね
鹿賀丈史
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