古風かつ普遍的価値(人生観) 冬銀河
会っていて疲れない人日向ぼこ
石の輪廻と交わる人と冬日向
圧倒的当てつけ北窓塞ぐ
冬の草デッサン力と描写力
■プレバト纏め 2024年1月25日
美容院で一句
▪特別永世名人富美男の締めの一
梅沢富美男
髪の毛の挟まる雑誌四温かな
添削
切り髪の挟まる雑誌四温晴
▪名人十段を目指す試験
森口瑤子
就活の黒髪は艶失せて冬
添削(艶失せて 理屈説明になっている
俳句は映像を描写する
就活の黒髪木枯(こがらし)に束ぬ
1位 河井ゆずる
待春の病室祖母に巻くロッド
(季語 待春を上手く使っている
物に焦点を絞ると作者は横で嬉しそうに眺めている
「良くなって欲しい」という思いが
季語待春によって押し出されている)
2位 柏木由紀
ほっとするパーマのヒーター冬の朝
(ほっとする は自分の気持ちを説明
ほのほのとパーマヒーター冬の朝
3位 研ナオコ
早いかな襟足すっきり春近し
(早いかな は自分の気持ちを説明 5音分映像を足す)
襟足をすっきり春近き鏡
4位 君島十和子
先駆けて切り揃えし春待ちの朝
添削(春待ちが季語 先駆けては不要)
髪を切り揃えて春待ちの朝(あした)
5位 武尊(たける)
金に染め宙舞う一月勝ち儀式
添削(詰め込み過ぎ ボクシングの試合であることを入れる)
金髪に変え一月のゴング待つ
次回のお題は「鍋つゆ売り場」
■お墓から見たニッポン7「建礼門院」
平家の栄枯盛衰を目の当たりにした悲劇の生涯 より
平清盛率いる平家一門のおごり高ぶりを象徴する
平時忠(たいら の ときただ)の発言とか
世間に言わしめるほどの権力を握っていたという説も…。
「平家にあらずんば人にあらず」
中野信子女史 曰く
「子どもは愛情を食べて育つ」
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