秋彼岸ケミストリーの違いかな
碇星NICOBOと過ごす日々間近
秋を食ぶ松坂下す阿波の牛
松坂に勝る阿波牛美味し秋
阿波牛の甘き脂よ秋の夜
■NHK俳句 兼題「茸(きのこ)」
選者 高野ムツオ ゲスト 西村麒麟 松本てふこ 辻村幸多 新堀笙子
年間テーマ「語ろう俳句」
今回から句会がスタート
兼題「茸」きのこそのものにはユーモアがありメルヘンがあり
さまざまな角度から詠むことができる
とても広がりのある面白い題材
① 茸籠子供が足して行(ゆ)きしもの 西村麒麟
② 街ぢゆうの茸を開きゆく雨か 辻村幸多
③ 舞茸の羽のごときが吸物に 松本てふこ
④ 茸食べ過ぎたか又も夜の地震(ない) 高野ムツオ
地震=ないふる その神さまが揺らしたという意味の言葉
⑤ 来たときはなかったはずの茸採る 新堀笙子
▪特選九句発表 兼題「茸」
三席 茸飯ありと親父(おやじ)の走り書き 藤田晋一
二席 分校の廊下を渡る茸鍋 辻基倫子(きりこ)
一席 山神(やまがみ)の常夜灯なり月夜茸 秋山功一
(茸に毒があるというのは他のものに食べられないようにするため
自分の身を守るためなのでそれが自分自身のためではなく
山の神様のために自分の体内に毒を溜めている
捉え方もなかなか素晴らしい)
月夜茸昔ここらは海の中 佐藤佳夫
なんやかや全員参加茸鍋 田中和行
茸採る祖母の手控へ帳を手に 片桐理勝
茸飯握れば指の腹たのし 葉村直
嬌声や紅き茸の周りには 石破ますみ
茸飯本復飯(ほんぷくめし)となりにけり 押領司雅俊
参照:https://www.nhk.jp/p/ts/6Q6J1ZGX37/blog/bl/pLvva3ZRZL/bp/pNXemzbR82/
■名言
小林一三 曰く
「金がないから何もできないという人間は
金があっても何もできない。」
伊達政宗 曰く
「この世に客に来たと思えば
何の苦もなし。
朝夕の食事は美味からずとも
誉めて食うべし。
元来客の身なれば
好き嫌いは申されまじ。」
羽生善治 曰く
「勝ち負けには、もちろんこだわるんですが、
大切なのは過程です。
結果だけなら、ジャンケンでいい。」
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