2023年9月24日日曜日

緒方貞子 知恵泉

匂い立つ新米を蒸す待ち時間
秋場所や読めぬ四股名の多きこと
サポーターつけない力士少なけり
不動の人気リーチ・マイケル秋を走
秋を蹴る松田の人気跳ね上がる

■知恵泉 緒方貞子 自らの才能を開花させる術
私はもともとおてんばでした
身体を動かすことが大好きだったんです
一番近くにあったのがテニス
スパンと打てた時は本当に気持ちいい
「東京都テニス協会60年誌」より

当時のUNHCR官房長 ソーレン・ジェッセン・ピーターセン
しばしばスタッフのカフェテリアに行って
スタッフたちと話をしながら食事をしました
高等弁務官としての彼女のそういった姿勢は
スタッフに非常に前向きな印象を与えました
彼女の決断はいつでも人の意見を
聞いたうえで導き出した結論でした

Be independent(自立した人でありなさい)
Be intelligent(知的な人でありなさい)
Be cooperative(協力する人でありなさい)

それこそ赤ちゃんの目方を測って
目方を測ることによってどのくらい成長しているのか
そしてそれにどれだけ母乳が必要かとか
そういうこともやりました」
小山靖史著「緒方貞子 戦争が終わらないこの世界で」より

現場感というものがなくて人は説得できない

お父さんのパタニティ・リーブ(男性の育休)も
かなり長く取れるようになった

世界難民白書 人道行動の50年史
情報は力 今の意思決定に役立っている
緒方貞子さんのおかげ

■知恵泉 緒方貞子 目的達成のための交渉術
国際舞台で様々な仕事をするようになって
気づいたのはテニスで培った戦略性が役に立つということ
テニスって空間を見つけることがとても大事でしょう
右が空いていればそこへ
後ろが空いていればドロップショット
ネットに詰められたらロビング
そうやって相手の手を読むことが得意のようでした
「東京都テニス協会60年誌」より

人道問題に人道的解決はない
政治的な解決がない限り国内避難民も難民も帰れない
人道援助だけでは解決はない

この人を助ければいいで終わる問題ではない

私感
改めて緒方貞子女史の偉大さを認識しました。
素晴らしい番組でした。

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