心象をスケッチの日々梅雨の山
魂の因果交流電燈や(無季句)
深き海霧(じり)刹那(せつな)の怪へ背を向けて
夏椿生滅(しょうめつ)の終わりとす
思考強要すること勿れ夏の潮
■ロッチと子羊
おまえの良心は何を告げるのか
「おまえは、おまえの
在るところのものと成れ」
ニーチェ哲学
自分の良心=ありのままの自分
率直であればいい
何を基準にして価値観を決めているか?
2つの評価様式
僧侶的評価様式
キリスト教の道徳 キリスト教に合わせた価値基準
世間の正しさに合わせた価値基準
合わせられない人をルサンチマンと呼んだ
意味がないという人のことをニヒリズムと呼んだ
価値基準を世間に会わせてはダメ!
貴族的評価様式
高貴な精神を自分の中に持つことが大事
価値基準を他人に委ねず自分で価値を決める
高貴な精神とは自分への率直さを意味するのです
ニーチェのいう率直さとはどこから来るのか?
「生」とニーチェは言った
生まれた瞬間から率直さを持っている
どんな環境で育てられようとも
視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚で感じる事ができる
五感で感じられるのは自分の生の中に率直さがあるから
率直に感じたものに基づいて判断すれば
これが芯と呼べるものだとニーチェは考えたのです。
芯は元々ないと決めつけていたが実はあった。
「自分の魂を救うために」漫画を描く真鍋昌平氏
日々作り上げるものが価値観
「良くない状況とか考える時間って
すごい本気で考える
それを作品に昇華してく
そうやって生きているから慣れてる」真鍋昌平氏
これこそがニーチェの言った「永遠回帰」
そのつど苦しみから抜け出せるが
新しい悩みが来る
これこそが人生ではないか?と、小川仁志先生
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