2019年9月8日日曜日

渋沢栄一知られざる顔「論語と算盤」

はったりの ギャップを埋める 秋景色
秋の夜 言の葉選び 空気読み
(五番町夕霧楼)百日紅 境内に立つ 夕子かな
秋の声 基礎なき人の 見栄難儀
秋の朝 ほくろ消えたり いつの間に

英雄たちの選択 より
渋沢栄一知られざる顔「論語と算盤」を読み解く

論語と算盤より
「論語と言うものと算盤は甚だ不釣り合いで
大変かけ離れたものであるけれども富をなす根源は
何かと言えば、仁義道徳。論語と算盤と言う
かけ離れたものを一致せしめることが非常に重要だ。」

「孔子の言わんと欲する所は道理を有た富貴でなければ
むしろ貧賤の方が良いが、もし正しい道理を踏んで
得たる富貴ならば、あえて指し支えないとの意である。」

渋沢栄一の言葉
「私たちが一生懸命に働いてきて日本の経済を
このようにしたのは、この時にこそ
皆さんに役立てていただきたいからです。」

昭和7(1932) 救護法実施
しかし…。
昭和6(1931) 渋沢栄一逝去(享年92)

鹿島茂氏の言葉
「チャリティーは人間の見栄。
良いことをするには強かでないといけない。
と、言う意識を渋沢栄一は持っていた。」

マザー・テレサもそうでいらっしゃいましたよね?

磯田道史氏の言葉
「世の中全体が快適な状態になる
システムにしないと利益は得られない。
福祉政策は最大の利益追求なのだ。」

今一度、日本の政治家は立ち止まって
考える時期に差し掛かっているのでは…?
自分さえ良ければ良いという社会は
私も長続きしないと思います。

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