十六夜(いざよい)に 別れを告げて 歩み出す
最後まで 言い切りません 藍の花
正当化 したいのですね 秋夕焼
澄む秋よ 説得力の まるでない
実は知らない樹木希林 面白がって生きた75年 より
「ありがたいわよ。
死ぬって分かっているからいろんな準備ができるの。」
病気さえプラスに考えられていたようです。
「おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい。」
樹木希林さんが常々言っておられた言葉だそうです。
「9月1日は全国の子供たちが一番自殺をしてしまう日なんだよ。」
自らが死と直面している時に自分の身内でもなく
日本中、世界中の子供たちへ強い思いを持っておられたようです。
病気を経て、命の尊さをまざまざと感じとられたのでしょう。
健康で未来が待っている子供たちが悩みを打開できずに
死を選ぶことが切なくて仕方がなくて涙を流されていたとか…。
生きることの大切さを伝えておられたそうです。
「面白うてやがて不思議の樹木希林」(合掌)
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