2019年9月16日月曜日

樹木希林女史の言葉

十四夜に 耳欹てて 手を繋ぎ
十六夜(いざよい)に 別れを告げて 歩み出す
最後まで 言い切りません 藍の花
正当化 したいのですね 秋夕焼
澄む秋よ 説得力の まるでない

実は知らない樹木希林 面白がって生きた75年 より

「ありがたいわよ。
死ぬって分かっているからいろんな準備ができるの。」
病気さえプラスに考えられていたようです。

「おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい。」
樹木希林さんが常々言っておられた言葉だそうです。

91日は全国の子供たちが一番自殺をしてしまう日なんだよ。」
自らが死と直面している時に自分の身内でもなく
日本中、世界中の子供たちへ強い思いを持っておられたようです。
病気を経て、命の尊さをまざまざと感じとられたのでしょう。
健康で未来が待っている子供たちが悩みを打開できずに
死を選ぶことが切なくて仕方がなくて涙を流されていたとか
生きることの大切さを伝えておられたそうです。

「面白うてやがて不思議の樹木希林」(合掌)

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