愛は美を 際立たせたる 老いたてふ
台風禍 何もなかった ことのよに
無花果や 亡父の自慢 聞こえくる
神様は いつも隣に 夜長かな
四宮生重郎さんが9月15日
91年の幕を閉じられました。
徳島新聞では3面を割いていました。
それなのに、WEBでは一切見せないという…。
徳島の県民性でしょうか?
阿波踊りを20歳から踊られ
71年踊り続けられた人生でした。
阿波踊りをここまで愛した人を私は知りません。
四宮生重郎さんの阿波踊りはまさしく芸術でした。
四宮生重郎さんに阿波踊りを教えて貰った時には、
写真まで撮り、書までプレゼントしてくださいました。
四宮生重郎さんに後ろから手を取られた私は
緊張で体が硬くなっていたことを今でも覚えています。
「カチカチになっとるでぇ~。」と注意されましたっけ…。
それでも、優しく丁寧に指導してくださいました。
亡くなられる2日前にお見舞いに行かれた方が
声をかけても目を開けないでひたすら手で
阿波踊りを踊られていたとか…。
亡くなられる寸前まで踊られていたのですね…。
謹んでご冥福をお祈り申し上げております。
あなたの踊られる阿波踊りは本物でした!
あなたの阿波踊り、あなたの笑顔、あなたのお心遣い、
いつまでも忘れません…。合掌…。
ありがとうございました。
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