2018年9月1日土曜日

シシドガイさんの軽快な俳句!

鍛錬し 研鑽重ね 秋を舞う
鍛え抜き いざ本番の 秋の陣
女子会や 上げて落として 風の色
理不尽な 色なき風に 吹かれおり
秋興や 夜空仰ぎて 涙して

826日のNHK俳句「俳句さく咲く!」で
シシドガイさんが軽快な俳句を詠まれていました。
記しておきます。

新涼や 料理教室 男のみ
スピーチの 語尾強き女子 原爆忌
まづ伸ばす アキレス腱や 休暇明
西瓜売る 男の首に タトゥあり
白桃の 歯型大小 競ひけり
馬肥ゆる 尻を叩いて 褒めてやる
運動会 今年も弱き 組に居り
秋風や 豚の臓物 吊るさるる
夕月夜 二人目の父 声小さ
大声で 渾名呼び合ふ 稲穂かな

あ~プレバトに出演して欲しいです。
俳句を好きな人!レベルの高い人!の中から
人選して欲しいです。

この回、櫂未知子先生の添削された俳句が
あまりにも素晴らしかったので記しておきます。
「誰が忘れたる 玉ひとつ 秋の声」
こんなに素晴らしい句が平常心で詠める
櫂未知子先生!素晴らし過ぎる・・・。

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