秋草や 我が人生に 似すぎをり
気付かれず 見ても貰えぬ 秋の草
秋草や 独り遊びの ジーニアス
秋の草 我を導き 命絶え
プレバト纏め 2018年8月30日
「夏休みの終わり」で一句
1位 渡辺えり
生きる人も死んだ人も 宿題かかえ 走る江ノ電
五七五でない・自由律俳句・無季句を詠む時は
内容に合うリズムを探さないといけない
詩の核を作らないといけない
2位 たんぽぽ 白鳥久美子
発車ベル 秋風めくる 参考書
↓
参考書 手に秋風の 発車ベル
3位 武井壮
夏逝くや 離郷の尾灯 連なりて
↓(イメージの近い言葉に注意、字余りにする事で余韻を残す)
行く夏や 離郷のテール ランプの列
4位 西川貴教
近江富士 鮎の友釣り 里帰り
↓(三段切れ 切れのない形で映像を描く)
近江富士 過ぎ鮎釣りの 川を過ぎ
5位 加藤一二三
江ノ電に 夏のりて見る 海景色
↓
江ノ電の 夏よ対局 なき日々よ
特待生昇格試験
フルーチポンチ 村上健志
八月の 海を置き去る バイクかな
「かな」を理解している
「かな」とは判断を相手に委ねる・託す
八月のイメージは終戦後、「原爆忌」「終戦日」「お盆」とかが
あるので生きるとか死ぬとかのイメージを持ち始めている
東国原英夫
草茂る 洞窟のこと 他言せず
語らないで伝える力を持っている
次回のお題は「秋の味覚」
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