今に在る 秋に色たし 今を生く
生く限り なくし続ける 秋意かな
独特の 美意識もちて 秋行かん
人生に 色をつけたし 白露降る
小林凛君の俳句を見つけました。
世の中は こういうものか えごの花
制服の 裾折る祖母や 春日差す
捨て猫の しとどの梅雨に 打たれ逝く
黙るしか できる吾のそば 蛙鳴く
人生の 辛さ知ってる 唐辛子
つらいとき、孤独なときに僕の心が自然に、
五・七・五という十七文字に表れた。
俳句は、僕にとっての「アンネの日記」のようなものだった。
五・四・五という表現方法があり、
キーボードという表現手段がある限り、
僕は何度も立ち上がるー小林凛
出典:https://bookman.co.jp/shop/essay/9784893088994/
私にとっても俳句は日記となっています。
たくさんの言葉を並べるより
その時の心情が表現できているのです。
下手過ぎて誰にも解かって
貰えないかもしれないのですが読み返すと
その時の心情がふつふつと蘇ってくるのです。
今在る私を私なりに残せたならと思っています。
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