秋彼岸 記憶に色を 塗りましょう
秋彼岸 風の行方が 知りたくて
吾の終年は 一年草と 秋彼岸
中秋や 併せもつ毒 とかします
秋彼岸 見えぬ景色が 見えてくる
彼岸には今は亡き父母を思い出します。
歳を重ねる度、父母の行為や言葉を
理解できるようになってきました。
この境地に至るまでには時間を要しました。
きっと神様が与えてくださった
学びの時間だったのでしょう・・・。
3歳で両親の離婚から母親と別れた母は
母親の愛を知らなかったのだと思います。
母を想う時、瀬戸内寂聴女史の
お嬢さんと比べてしまいます。
お嬢さんに比べたら母は実母に対し
途轍もなく優しかったのではないかと・・・。
何だかんだ言いながら最後の生活や
最期の始末を看てあげたのですから・・・。
そんな事を想いながらのお墓参りツアーでした。
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