それぞれにあらん逆転冬北斗
ビハーラですか❓ホスピスですか❓木の葉
仏は死キリストは愛冬の月
冬天や昨日のような今日を生く
マニュアルじゃないあなたの気持ち霜夜
■NHK短歌 題「天」
選者 川野里子 レギュラー 内藤秀一郎 深尾あむ 司会 ヒコロヒー
年間テーマ「私に出会おう」
▪三十一音の物語
テーマ「比喩で飛躍しよう」
比喩は詩歌の表現の核心
いきのびてわたしもわたしも布袋草(ほていそう)ふつくりと泥の大河に浮かぶ
川野里子
比喩に楽しむレッスン1
雲 比喩を使って表現!
詩歌は情報を伝えるだけではなく心を伝えたい
呼ばれた仔犬のような雲 川野里子
新宿の喫煙所のような雲 ヒコロヒー
自由にはじけとんだポップコーンのような雲 内藤秀一郎
しぼりたてのハンドソープ 深尾あむ
比喩に楽しむレッスン2
かぼちゃ 比喩を使って表現!
踏まれた太陽みたいなかぼちゃ 川野里子
化粧落とさず寝た次の日みたいな色素沈着 ヒコロヒー
バスケットボール 深尾あむ
この世の全ての憎しみあつめた食材の王 内藤秀一郎
それぞれに目の付け所が違う
同時に、抱えている気分も違う
その気分の違いが比喩になって出てくる 川野里子
差し出せば握手のように水が出てでも水はただ手を濡らすだけ
田村穂隆
水がまるで意志を持って握手をするように
近づいてきたと表現することで
かえって水のサラサラした何の意志もないような性格が強調される
誰もが経験している場面をとって
そこをちょっと驚くような比喩で表現すると
作品になりやすい
神々が錘(おもり)をつけて下ろしくるような木々よこの世の深さを測るかのように
川野芽生(めぐみ)
短歌は三十一音と短いが比喩を使うととても膨らみのある世界
一編の物語のような世界が表現できる
▪入選六首 題「天」
沈黙を「天使が通る」と言う国の人の瞳を抜けてゆく風
丹生(にわ)祥子
なにげなく日傘に入れてくれた君の右肩が太陽でびしょぬれ
ゆき
秋天をめざして進むミドリガメ故郷(ふくさと)はココデハナイドコカ
朝月夜
プロジェクト外れる前の吾のようなせり上がる尾の海老天を食む
まさけ
千本の赤ピン刺した虫みたい天気予報の日本列島
ひねもす
一席 不得手こそがんばる子だと褒められて寒天質のプールを泳ぐ
毛糸
▪ココカラ短歌
芝居場で100%で返しても天馬のようには駆け上がれない
添削 内藤秀一郎
ここが見せ場100%で返しても天馬になれない駆け上がれない
返された模試にため息吹きかけて天を仰ぐよ真夜中0時
添削 深尾あむ
返された手紙にため息
言葉を変えることで物語が変わる
言葉に出会うことイコール
▪ことばのバトン
13回牧水短歌甲子園より
とぎすまそう、恋愛、トラウマ天国では思い出せずに星・光・朝日
永井敦也
ぷるぷるぷるつれない君の河鹿鳴く
⇩
ぼくらの隙間を抜けてゆく風
⇩
君の目が掃いたところはより緑
高田高等学校
2023年11月7日火曜日
2023年11月6日月曜日
兼題「七五三」
種田山頭火賞 桃井かおり女史受賞
「この旅果てもない旅のつくつくぼうし」
感謝は黒地のお着物で秋草
桃井的言葉つむぎて秋高し
降り月あばれあばれて生きて来た
生き崩し生きていきます秋の草
野の花や無頼孤高を旨として
■NHK俳句 兼題「七五三」
選者 夏井いつき レギュラー 家藤正人 中西アルノ 司会 柴田英嗣
年間テーマ「凡人からの脱出」
兼題「七五三」
ボンの段
着くずれて眠りたるまま七五三 民けい子
着くずれの四つ身ねむたし七五三 手塚悠美子
着くずれて背に眠る七五三 如月海雲
はじゃぎ過ぎ果ての着崩れ七五三 山村宗生
着崩れて不機嫌な顔七五三 新藤美佳子
着崩れて半べそかきて七五三 出口文子
ぐずぐずに着崩れてゆく七五三 未補
着くずれを直す母の手七五三 稲田新吾
子も親も着崩れてをり七五三 田川育枝
アルアル度が高い=共感度が高い
今回、晴れ着はなくなったが着崩れに集まった
半ボンの段
笑顔出た頃に着崩れ七五三 恒藤俊子
着くずれてチャイルドシート七五三 柳絮
(小さな意図を17音の中に入れている
そこをキャッチする
それが作り手と読み手がいる俳句の一番面白いところ)
脱ボンの段
直し直し崩れし崩れしの七五三 乾いと
(季語の力がリアルな七五三の想像を引っ張り出している
季語の力がどれぐらいの力を持っているのか)
▪検証 季語の力
A.足の指やっとおさめて七五三 芦澤富子
B.七五三ひだりぬげれば右もぬげ 木染湧水
何を履かせているかは書いていない
足袋 下駄 草履
ありありと表情まで見えてくる
「七五三=季語」があるから前提として脳に映像が流れ込む
C.家で転ぶ家出て転ぶ七五三 石井一草
履き物 裾を踏み 袖が邪魔
別の季語になったらどうなるか
家で転ぶ家出て転ぶ敬老日
季語が内包している情報を私たちの脳が理解している
人物事情が全部変わる
家で転ぶ家出て転ぶ受験の日
季語の力が不吉な状況を描く
夏井いつき先生は敬老日では不吉なことを予想されないのでしょうか❓
私は一番に不吉な未来が脳裏をかすめましたが…。
家で転ぶ家出て転ぶ春の雲
春の雲(空の様子)と言う季語では人物が出てこない
なぞなぞボールの解き方
親子を想像することもできる
祖父祖母を連れだしてあげたいという気持ちも想像できる
こういう季語にすると読みの幅が広がる
家で転ぶ家出て転ぶ秋の暮(くれ)
季語の持っている大きな情報
大きい季語 小さい季語もある
季語のボールが大きくなると「転ぶ」が比喩になってくる
人生をも詠める
季語の力を使いこなす
季語の本意をしっかり知って季語を信じる
▪夏井家伝授!家藤正人&中西アルノ
0から俳句
俳句の文体を学ぶ
俳句の文体 口語 文語
俳句の文語は平安時代の文章をベースにして
独特の発展を遂げてきた 書き言葉
文語の俳句
桐一葉日当りながら落ちにけり 高浜虚子(文語)
落ちにけり
文語から口語へ
「けり」が「すでに起こっていたことに気づいた」
「過去 起きたことに気づいた」
ニュアンスを大事にした場合
「現在 落ちている」とは取れない言い方
桐一葉日当りながら落ちました
こういうことでかんぜんに「落ちた」っていう状態
0から俳句POINT
「文語」には格調の良さがある
「口語」についても学んでみましょう
次回は口語の俳句!
▪特選六句発表 兼題「七五三」
名に小(ち)さくルビ足す祝詞(のりと)七五三 池之端モルト
家で転ぶ家出て転ぶ七五三 石井一草
七五三袖は降るもの拭(ぬぐ)ふもの 大黒とむとむ
袂(たもと)から玉砂利二つ七五三 とひの花穂
七五三おみくじ付きの鯉のえさ 天陽(てんよう)ゆう
ああそこで砂利と遊ぶか七五三 小田慶喜
▪柴田の歩み
季語の力を信じよう
「この旅果てもない旅のつくつくぼうし」
感謝は黒地のお着物で秋草
桃井的言葉つむぎて秋高し
降り月あばれあばれて生きて来た
生き崩し生きていきます秋の草
野の花や無頼孤高を旨として
■NHK俳句 兼題「七五三」
選者 夏井いつき レギュラー 家藤正人 中西アルノ 司会 柴田英嗣
年間テーマ「凡人からの脱出」
兼題「七五三」
ボンの段
着くずれて眠りたるまま七五三 民けい子
着くずれの四つ身ねむたし七五三 手塚悠美子
着くずれて背に眠る七五三 如月海雲
はじゃぎ過ぎ果ての着崩れ七五三 山村宗生
着崩れて不機嫌な顔七五三 新藤美佳子
着崩れて半べそかきて七五三 出口文子
ぐずぐずに着崩れてゆく七五三 未補
着くずれを直す母の手七五三 稲田新吾
子も親も着崩れてをり七五三 田川育枝
アルアル度が高い=共感度が高い
今回、晴れ着はなくなったが着崩れに集まった
半ボンの段
笑顔出た頃に着崩れ七五三 恒藤俊子
着くずれてチャイルドシート七五三 柳絮
(小さな意図を17音の中に入れている
そこをキャッチする
それが作り手と読み手がいる俳句の一番面白いところ)
脱ボンの段
直し直し崩れし崩れしの七五三 乾いと
(季語の力がリアルな七五三の想像を引っ張り出している
季語の力がどれぐらいの力を持っているのか)
▪検証 季語の力
A.足の指やっとおさめて七五三 芦澤富子
B.七五三ひだりぬげれば右もぬげ 木染湧水
何を履かせているかは書いていない
足袋 下駄 草履
ありありと表情まで見えてくる
「七五三=季語」があるから前提として脳に映像が流れ込む
C.家で転ぶ家出て転ぶ七五三 石井一草
履き物 裾を踏み 袖が邪魔
別の季語になったらどうなるか
家で転ぶ家出て転ぶ敬老日
季語が内包している情報を私たちの脳が理解している
人物事情が全部変わる
家で転ぶ家出て転ぶ受験の日
季語の力が不吉な状況を描く
夏井いつき先生は敬老日では不吉なことを予想されないのでしょうか❓
私は一番に不吉な未来が脳裏をかすめましたが…。
家で転ぶ家出て転ぶ春の雲
春の雲(空の様子)と言う季語では人物が出てこない
なぞなぞボールの解き方
親子を想像することもできる
祖父祖母を連れだしてあげたいという気持ちも想像できる
こういう季語にすると読みの幅が広がる
家で転ぶ家出て転ぶ秋の暮(くれ)
季語の持っている大きな情報
大きい季語 小さい季語もある
季語のボールが大きくなると「転ぶ」が比喩になってくる
人生をも詠める
季語の力を使いこなす
季語の本意をしっかり知って季語を信じる
▪夏井家伝授!家藤正人&中西アルノ
0から俳句
俳句の文体を学ぶ
俳句の文体 口語 文語
俳句の文語は平安時代の文章をベースにして
独特の発展を遂げてきた 書き言葉
文語の俳句
桐一葉日当りながら落ちにけり 高浜虚子(文語)
落ちにけり
文語から口語へ
「けり」が「すでに起こっていたことに気づいた」
「過去 起きたことに気づいた」
ニュアンスを大事にした場合
「現在 落ちている」とは取れない言い方
桐一葉日当りながら落ちました
こういうことでかんぜんに「落ちた」っていう状態
0から俳句POINT
「文語」には格調の良さがある
「口語」についても学んでみましょう
次回は口語の俳句!
▪特選六句発表 兼題「七五三」
名に小(ち)さくルビ足す祝詞(のりと)七五三 池之端モルト
家で転ぶ家出て転ぶ七五三 石井一草
七五三袖は降るもの拭(ぬぐ)ふもの 大黒とむとむ
袂(たもと)から玉砂利二つ七五三 とひの花穂
七五三おみくじ付きの鯉のえさ 天陽(てんよう)ゆう
ああそこで砂利と遊ぶか七五三 小田慶喜
▪柴田の歩み
季語の力を信じよう
2023年11月5日日曜日
田中英和先生Lecture
銀杏散るそれでも続く人生は
経済を語る女子アナそぞろ寒
浅間竜胆日の出とともに咲きませう
芸術の秋はどこから来るのやら
冬支度己を生きた母でした
■田中英和先生のLectureに参加!
紀代先生のご厚意でスタジオが入っている
ビルの駐車場に入れさせて貰えました。(恐縮の極み!)
田中英和先生と紀代先生のSlowFoxtrotで始まりました。
正しいBasicの理解の大切さをまたまた教えて貰えました。
何気ない動作に反応するお二人のダンスに魅了致しました。
今回のLectureは社交ダンスの基本の考え方をお教えくださいました。
覚書
SlowFoxtrotはクローズしない歩くように。
3歩でムーブメントを作る
1歩目はロア 2歩目でSwing ブランコ=Swing
Quickstep
シャッセの時 1歩目が60㎝なら2歩目は120㎝
カップルの不具合は120%男性の失敗
ボックスステップは減速 Whiskは加速して相手に伝える
Footworkの色気
床への圧力・反発でBodyshapeができる
くるぶし・膝の延長線上に骨盤(股関節)を運ぶ
テクニック 外回りの人が前進
足を引く時はノーフットライズ 最後にヒールを落とす
進行方向へつま先を向ける ポインティング
いきなり外回りをはじめてはいけない
3歩に1回はロア ポインティング
リバースの角度は135度 1/4+1/8 90度+45度=135度
8回で360度
Tango
女性も積極的に
5ステップの4歩目はヒールを落とさない 浮かせている
ヒールが着く前に回転する
女性がする時は男性もする
つま先を回してから顔の向きを変える
プログレッシブリンクでは顔の向きを変えるのが先
またまた素晴らしいLectureをありがとうございました。
今回は最後に田中英和先生の写真を撮らせて貰いに行ったら…。
なんと、田中英和先生とツーショットで撮ってくださいました。
なんと撮ってくださったのは歩美先生。
嬉し過ぎるお心遣いに胸が熱くなりました。
この画像は家宝とさせてもらいます。
田中英和先生&紀代先生&歩美先生に感謝を込めて…。
経済を語る女子アナそぞろ寒
浅間竜胆日の出とともに咲きませう
芸術の秋はどこから来るのやら
冬支度己を生きた母でした
■田中英和先生のLectureに参加!
紀代先生のご厚意でスタジオが入っている
ビルの駐車場に入れさせて貰えました。(恐縮の極み!)
田中英和先生と紀代先生のSlowFoxtrotで始まりました。
正しいBasicの理解の大切さをまたまた教えて貰えました。
何気ない動作に反応するお二人のダンスに魅了致しました。
今回のLectureは社交ダンスの基本の考え方をお教えくださいました。
覚書
SlowFoxtrotはクローズしない歩くように。
3歩でムーブメントを作る
1歩目はロア 2歩目でSwing ブランコ=Swing
Quickstep
シャッセの時 1歩目が60㎝なら2歩目は120㎝
カップルの不具合は120%男性の失敗
ボックスステップは減速 Whiskは加速して相手に伝える
Footworkの色気
床への圧力・反発でBodyshapeができる
くるぶし・膝の延長線上に骨盤(股関節)を運ぶ
テクニック 外回りの人が前進
足を引く時はノーフットライズ 最後にヒールを落とす
進行方向へつま先を向ける ポインティング
いきなり外回りをはじめてはいけない
3歩に1回はロア ポインティング
リバースの角度は135度 1/4+1/8 90度+45度=135度
8回で360度
Tango
女性も積極的に
5ステップの4歩目はヒールを落とさない 浮かせている
ヒールが着く前に回転する
女性がする時は男性もする
つま先を回してから顔の向きを変える
プログレッシブリンクでは顔の向きを変えるのが先
またまた素晴らしいLectureをありがとうございました。
今回は最後に田中英和先生の写真を撮らせて貰いに行ったら…。
なんと、田中英和先生とツーショットで撮ってくださいました。
なんと撮ってくださったのは歩美先生。
嬉し過ぎるお心遣いに胸が熱くなりました。
この画像は家宝とさせてもらいます。
田中英和先生&紀代先生&歩美先生に感謝を込めて…。
2023年11月4日土曜日
あの本、読みましたか❓吉本ばなな
まん丸の色づくコキア陽射し受く
曼殊沙華愛か❓正義か❓バンクシー
ヨーヨー・マ音の視覚化秋の夜
音楽を色と形へ紅葉の賀
点は音、線は時間を秋の筆
■あの本、読みました?より
一大旋風を巻き起こした吉本ばなな
当時からの担当編集者が語る「ヒットの裏側」
日常で感じる「何気ない幸せ」
生きることは淋しいでも美しい
私がこの世で一番好きな場所は
台所だと思う
台所が好きという少女と
風変わりな青年の家族との
同居生活を描いた作品
1989年森田芳光監督により映画化
もうたくさんだと思いながら
見上げる月明かりの、
心にしみ入るような美しさを、
私は知っている。
「キッチン」の一文
等身大の幸せ、日常の中の幸せを表現
丁寧に親切に書いていた
バブルの時代だったから余計に響いたのかもしれない
デビュー当時の吉本ばななとは?
石原正康氏(幻冬舎の編集最高責任者)の言葉
1988年の4月か5月にはじめて会った
バイト中も執筆していた
よっぽど書くことが好きだったのだろう
当時このヒットをどう感じていた?
予想以上のヒットに驚き
アップアップな感じもあったが覚悟もあった
リアルな女性の心情を描き大ヒット
1989年年間ベストセラー
① TUGUMI(つぐみ)
② キッチン
③ 栗良平作品集(2) 栗良平
④ 白河夜船
⑤ うたかた/サンクチュアリ
⑥ 時計の砂(上・下) シドニィ・シェルダン
⑦ 悲しい予感
⑧ ノルウェイの森(上・下) 村上春樹
⑨ ラッフルズホテル 村上龍
⑩ 孔子 井上靖
当時と今の吉本作品で変化は?
骨太になった
経験も積み(不倫と南米 南米を舞台に狂おしい恋と家族の絆を描く)
取材にイグアスの滝を見た時言った言葉は
この大きさを書く日本語がないと言っていた
と言いつつ書き上げた
ジャングルを這う無数の虫のように、
様々な方向にのび、
踊るように地面を這い、
やがて、それらのすべての滝が、
あるひとつの巨大な裂け目に
注ぎ込まれていく。
「不倫と南米」の一文
吉本作品で今も変わらないところは?
吉本ばななの執筆業
異世界と通じているという
吹上町を舞台に
双子のミミとこだちの物語を
描いたホラー作品
吹上奇譚(ふきあげきたん) 第一話 ミミとこだち
2017年10月 初版発売
生と死の世界が近い関係
キャラクターにも類似点も感じている
TUGUMI
少女から大人へ
西伊豆を舞台に
病弱で、口の悪い生意気な美少女、
ツグミを中心とした
少女たちの出会いと別れを描く。
輝かしい季節を描く切なく透明な物語
1990年牧瀬里穂主演で映画化
「吹上奇譚」に出てくる霊媒師の美鈴=「TUGUMI」のつぐみと
「吹上奇譚」に出てくる墓守くん=「キッチン」の田辺雄一
が、通じていると分析。
書きたい人物は共通している
吉本ばななの好きな人物像だと思う
「吹上奇譚」では美鈴の出産が描かれている
これは本人の経験が作品にもたらして影響?
子育ての経験でも作品の幅を広げたのでは?
石原正康氏がおススメする吉本作品は?
「吹上奇譚」四作品を読んで欲しい
デビュー作「キッチン」も魅力があります
「悲しい予感」がお薦めです
次週はいよいよ、吉本ばなな女史の登場です。
今回の鈴木保奈美女史の深い読みにはぞくっとしました。
鈴木保奈美女史とのトークが楽しみでなりません。
曼殊沙華愛か❓正義か❓バンクシー
ヨーヨー・マ音の視覚化秋の夜
音楽を色と形へ紅葉の賀
点は音、線は時間を秋の筆
■あの本、読みました?より
一大旋風を巻き起こした吉本ばなな
当時からの担当編集者が語る「ヒットの裏側」
日常で感じる「何気ない幸せ」
生きることは淋しいでも美しい
私がこの世で一番好きな場所は
台所だと思う
台所が好きという少女と
風変わりな青年の家族との
同居生活を描いた作品
1989年森田芳光監督により映画化
もうたくさんだと思いながら
見上げる月明かりの、
心にしみ入るような美しさを、
私は知っている。
「キッチン」の一文
等身大の幸せ、日常の中の幸せを表現
丁寧に親切に書いていた
バブルの時代だったから余計に響いたのかもしれない
デビュー当時の吉本ばななとは?
石原正康氏(幻冬舎の編集最高責任者)の言葉
1988年の4月か5月にはじめて会った
バイト中も執筆していた
よっぽど書くことが好きだったのだろう
当時このヒットをどう感じていた?
予想以上のヒットに驚き
アップアップな感じもあったが覚悟もあった
リアルな女性の心情を描き大ヒット
1989年年間ベストセラー
① TUGUMI(つぐみ)
② キッチン
③ 栗良平作品集(2) 栗良平
④ 白河夜船
⑤ うたかた/サンクチュアリ
⑥ 時計の砂(上・下) シドニィ・シェルダン
⑦ 悲しい予感
⑧ ノルウェイの森(上・下) 村上春樹
⑨ ラッフルズホテル 村上龍
⑩ 孔子 井上靖
当時と今の吉本作品で変化は?
骨太になった
経験も積み(不倫と南米 南米を舞台に狂おしい恋と家族の絆を描く)
取材にイグアスの滝を見た時言った言葉は
この大きさを書く日本語がないと言っていた
と言いつつ書き上げた
ジャングルを這う無数の虫のように、
様々な方向にのび、
踊るように地面を這い、
やがて、それらのすべての滝が、
あるひとつの巨大な裂け目に
注ぎ込まれていく。
「不倫と南米」の一文
吉本作品で今も変わらないところは?
吉本ばななの執筆業
異世界と通じているという
吹上町を舞台に
双子のミミとこだちの物語を
描いたホラー作品
吹上奇譚(ふきあげきたん) 第一話 ミミとこだち
2017年10月 初版発売
生と死の世界が近い関係
キャラクターにも類似点も感じている
TUGUMI
少女から大人へ
西伊豆を舞台に
病弱で、口の悪い生意気な美少女、
ツグミを中心とした
少女たちの出会いと別れを描く。
輝かしい季節を描く切なく透明な物語
1990年牧瀬里穂主演で映画化
「吹上奇譚」に出てくる霊媒師の美鈴=「TUGUMI」のつぐみと
「吹上奇譚」に出てくる墓守くん=「キッチン」の田辺雄一
が、通じていると分析。
書きたい人物は共通している
吉本ばななの好きな人物像だと思う
「吹上奇譚」では美鈴の出産が描かれている
これは本人の経験が作品にもたらして影響?
子育ての経験でも作品の幅を広げたのでは?
石原正康氏がおススメする吉本作品は?
「吹上奇譚」四作品を読んで欲しい
デビュー作「キッチン」も魅力があります
「悲しい予感」がお薦めです
次週はいよいよ、吉本ばなな女史の登場です。
今回の鈴木保奈美女史の深い読みにはぞくっとしました。
鈴木保奈美女史とのトークが楽しみでなりません。
2023年11月3日金曜日
夜更かしで一句
流れ星幸せ知らぬ子の明日
秋さびし弱気を愛す弱き人
いわし雲吾の生き方はスフマート
一齣(ひとくさり)温め酒を待ちきれず
フジバカマに集うサツマニシキかな
■プレバト纏め 2023年11月2日
夜更かしで一句
特別永世名人の締めの一句
梅沢富美男
夜半の秋即席めんを鍋のまま
添削(述べ方が散文そのまま。)
長き夜や鍋のまま喰う即席麵
俳句史に残る句集作り
村上健志
夜食喰うもうない王朝を覚え
(「夜食喰う」は意図的なミスリード。)
永世名人への道
岩永徹也
おはようの電話待つロンドンの夜長
添削(目の付け所、素材は良い。感覚は衰えていない。)
朝を待つ電話よロンドンは夜長
1位 丸山桂里奈
吾子眠る秋のドラマをミュートで観る
添削(吾子が眠る静けさ ミュートで見る静けさ
季語「秋夜」が包んでくれる)
吾子眠るミュートでドラマ観る秋夜
夜泣き果てミュートでドラマ観る秋夜
2位 鈴木砂羽
秋寒し家路につく朝千鳥足
添削(「朝寒」という季語もある。と、村上健志。
「へ」という助詞で家路へ向かっていることを表現。)
秋寒き朝よ家路へ千鳥足
3位 高橋恭平
秋のあさゲームしすぎて目が開かない
添削(眠と眼にすると面白いかもしれない。)
秋の朝眠しゲームをしすぎた眼
4位 水田信二
暗がりで骨の秋刀魚が睨んでる
添削(散文的とは詩的な情景に乏しいこと。「で」が良くない。
擬人化は止め映像化する。)
暗がりに骨の秋刀魚の目が白い
夜のシンク骨の秋刀魚の目が白い
夜の皿や骨の秋刀魚の目が白い
次回のお題は「メガネ」
秋さびし弱気を愛す弱き人
いわし雲吾の生き方はスフマート
一齣(ひとくさり)温め酒を待ちきれず
フジバカマに集うサツマニシキかな
■プレバト纏め 2023年11月2日
夜更かしで一句
特別永世名人の締めの一句
梅沢富美男
夜半の秋即席めんを鍋のまま
添削(述べ方が散文そのまま。)
長き夜や鍋のまま喰う即席麵
俳句史に残る句集作り
村上健志
夜食喰うもうない王朝を覚え
(「夜食喰う」は意図的なミスリード。)
永世名人への道
岩永徹也
おはようの電話待つロンドンの夜長
添削(目の付け所、素材は良い。感覚は衰えていない。)
朝を待つ電話よロンドンは夜長
1位 丸山桂里奈
吾子眠る秋のドラマをミュートで観る
添削(吾子が眠る静けさ ミュートで見る静けさ
季語「秋夜」が包んでくれる)
吾子眠るミュートでドラマ観る秋夜
夜泣き果てミュートでドラマ観る秋夜
2位 鈴木砂羽
秋寒し家路につく朝千鳥足
添削(「朝寒」という季語もある。と、村上健志。
「へ」という助詞で家路へ向かっていることを表現。)
秋寒き朝よ家路へ千鳥足
3位 高橋恭平
秋のあさゲームしすぎて目が開かない
添削(眠と眼にすると面白いかもしれない。)
秋の朝眠しゲームをしすぎた眼
4位 水田信二
暗がりで骨の秋刀魚が睨んでる
添削(散文的とは詩的な情景に乏しいこと。「で」が良くない。
擬人化は止め映像化する。)
暗がりに骨の秋刀魚の目が白い
夜のシンク骨の秋刀魚の目が白い
夜の皿や骨の秋刀魚の目が白い
次回のお題は「メガネ」
2023年11月2日木曜日
名言&陸奥宗光の言葉&「露」
秋濤(しゅうとう)や生きて感じてまた生きて
杜鵑(ほととぎす)小さき世界を持つヴィオレ
秋の声賢き犬と緩き犬(応挙と芦雪)
秋の日や唐子(からこ)とはしゃぐ子犬かな
月の暈(かさ)子孫残さんろくでなし
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「露」
昔から句の題材として親しまれてきた季語です
季語のジャンルとしては「天文」に分類される季語です
「露」が降りるなんて言う言い方もしますが
その名の通り「露」は空気中に漂っていた水蒸気が
地表の温度が低くなる為に地表にある物の表面に凝結していく
空気中にあるものが凝集していくという現象になります
非常に様々な傍題を持つ季語でもありまして
時間要素を含んだ「夕露」「夜露」「朝露」などと
言う言い方によっても味わいが変わってくる季語です
■先人たちの底力 知恵泉
陸奥宗光 不平等条約を改正せよ!
陸奥宗光が囚人服に記した言葉
人生の行路は
幾重にも連なる
山のように険しい
旅の宿で過ごす一夜
恨めしい気持ちには
限りがない
深い後悔の念がうかがえます
道は自力で拓け
「陸奥宗光が妻に宛てた手紙」より
毎朝8時ごろより
夜は12時まで
つとめて書物などを読み
1日もおこたりたることなし
■名言
ヘレン・ケラー 曰く
「安全などというものは、
実は存在しません。
長い目で見ると危険を避けるということは、
真正面から危険に直面するよりも
安全とは言えないのです。」
モンゴルの諺 曰く
「山が高いからといって、戻ってはならない。
行けば超えられる。
仕事が多いからといって、ひるんではいけない。
行えば必ず終わるのだ。」
W.ミュラー 曰く
「何を切り捨てるべきかを知ること、
それを知恵という。
何かを手放す必要がある時に、
それを手放せるだけの明晰さと強さを持つこと、
それを勇気という。」
杜鵑(ほととぎす)小さき世界を持つヴィオレ
秋の声賢き犬と緩き犬(応挙と芦雪)
秋の日や唐子(からこ)とはしゃぐ子犬かな
月の暈(かさ)子孫残さんろくでなし
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「露」
昔から句の題材として親しまれてきた季語です
季語のジャンルとしては「天文」に分類される季語です
「露」が降りるなんて言う言い方もしますが
その名の通り「露」は空気中に漂っていた水蒸気が
地表の温度が低くなる為に地表にある物の表面に凝結していく
空気中にあるものが凝集していくという現象になります
非常に様々な傍題を持つ季語でもありまして
時間要素を含んだ「夕露」「夜露」「朝露」などと
言う言い方によっても味わいが変わってくる季語です
■先人たちの底力 知恵泉
陸奥宗光 不平等条約を改正せよ!
陸奥宗光が囚人服に記した言葉
人生の行路は
幾重にも連なる
山のように険しい
旅の宿で過ごす一夜
恨めしい気持ちには
限りがない
深い後悔の念がうかがえます
道は自力で拓け
「陸奥宗光が妻に宛てた手紙」より
毎朝8時ごろより
夜は12時まで
つとめて書物などを読み
1日もおこたりたることなし
■名言
ヘレン・ケラー 曰く
「安全などというものは、
実は存在しません。
長い目で見ると危険を避けるということは、
真正面から危険に直面するよりも
安全とは言えないのです。」
モンゴルの諺 曰く
「山が高いからといって、戻ってはならない。
行けば超えられる。
仕事が多いからといって、ひるんではいけない。
行えば必ず終わるのだ。」
W.ミュラー 曰く
「何を切り捨てるべきかを知ること、
それを知恵という。
何かを手放す必要がある時に、
それを手放せるだけの明晰さと強さを持つこと、
それを勇気という。」
2023年11月1日水曜日
ロッチと子羊58 バレエダンサー編(2)
秋の風襖を垂れる墨の痕
青き空子犬戯る菊の香
秋の雲飢えた人生さようなら
そぞろ寒美感を持たぬ記憶力
墨絵めく霧立ち込めた秋の山
■ロッチと子羊58 バレエダンサー編(2)
▪堀内將平(Kバレエプリンシパルダンサー)
バレエは自分のアイデンティティー
悩み
自分が本当に好きなこと やりたいことが分からない
目標がなくても踊っていたのか❓
バレエが好きか考えもしなかった
好きなこと
わからないままの方が良い
全ては変化し続けます
だから私たちは自分を問うことしかできないのです
ヘラクレイトスの哲学要約
万物は流転する
同じ川に二度足を入れることはできない
変化に対し自分はどうするか考える
これこそがヘラクレイトスの言う「自分を問う」
変化に応じ自分に問い続ける
▪髙橋芳鳳(もとたか) プロダンサーで大学生
悩み
品格の学び方が分からない
バレエ界発展のためビジネス知識を学びたい
品格とはその人の内面から醸し出されるもの?
品格とは学ぶものではなく育つものなのです
ミル哲学の応用
品格を別の言葉に置き換えると❓
品格=優れた人間性
人間性とは自分で育てるもの
ミルは人間性を樹木のようなものと例えた
人間性とはどんな形にもなり得るもの
人間性を育てるには自由であること
他者への配慮も必要
品格とは自由と配慮を併せ持つこと
品格を持った人を見て遊びがないと思う可能性
余裕は大事になってくる
完璧さや品格に個性が加わると唯一無二のものになる
青き空子犬戯る菊の香
秋の雲飢えた人生さようなら
そぞろ寒美感を持たぬ記憶力
墨絵めく霧立ち込めた秋の山
■ロッチと子羊58 バレエダンサー編(2)
▪堀内將平(Kバレエプリンシパルダンサー)
バレエは自分のアイデンティティー
悩み
自分が本当に好きなこと やりたいことが分からない
目標がなくても踊っていたのか❓
バレエが好きか考えもしなかった
好きなこと
わからないままの方が良い
全ては変化し続けます
だから私たちは自分を問うことしかできないのです
ヘラクレイトスの哲学要約
万物は流転する
同じ川に二度足を入れることはできない
変化に対し自分はどうするか考える
これこそがヘラクレイトスの言う「自分を問う」
変化に応じ自分に問い続ける
▪髙橋芳鳳(もとたか) プロダンサーで大学生
悩み
品格の学び方が分からない
バレエ界発展のためビジネス知識を学びたい
品格とはその人の内面から醸し出されるもの?
品格とは学ぶものではなく育つものなのです
ミル哲学の応用
品格を別の言葉に置き換えると❓
品格=優れた人間性
人間性とは自分で育てるもの
ミルは人間性を樹木のようなものと例えた
人間性とはどんな形にもなり得るもの
人間性を育てるには自由であること
他者への配慮も必要
品格とは自由と配慮を併せ持つこと
品格を持った人を見て遊びがないと思う可能性
余裕は大事になってくる
完璧さや品格に個性が加わると唯一無二のものになる
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