2023年4月7日金曜日

名言&夏井いつきのよみ旅!In長崎 前編

亀鳴くや与えられたり与えたり
春の暮信じて任せ感謝せり
春の夕焼けお独りさまを生き行かん
春かなし減点法の人生よ
落ち行かん花の中心赤く染め

■夏井いつきのよみ旅!In長崎 前編
のぼせもん街を動かす風車   川村隆男
(のぼせもんとは「かぶき者」活力のある人間
 清涼飲料水は夏の季語 ミルクセーキ サイダー レモン水)

春の海恐竜さるくヒーローと   武重胡桃(プシッタケサウルス)
(さるくとは長崎弁でぶらぶら歩くという意味。)

冴返る溶けたガラスに新世界   武田礼人
(冴返るは春の季語 春先に急に寒さがぶり返す様子)

ブローパイプ硝子に春の雪ふぶかせ   夏井いつき

思春期の「だけん何ね」と春の書庫   峰邦子

春の朝鎖り目編む手ロザリオよ   荒木智佳子

春祭り涙に濡れたパンダ面   小林奈々
(変面とは中国の伝統芸能 面を変える仕掛けは門外不出
 俳句にすることで自分の気持ちの整理がついた)

■名言
岩田聡 曰く
「安心して『バカもん!』と言える人と、
 腫れ物に触るように叱らないといけない人がいるんですよね。
 で、これはねぇ、ものすごい差なんです。
 こちらから与えられる量も、その人が吸収できる量も、
 ものすごく変わってくるんですよ。」

ビートたけし 曰く
「鳥のように自由に
 空を飛びたいなんていうのは勝手だけど、
 鳥が飛ぶためには何万回翼を動かしているか、
 よく見てごらん。」

榎本博明 曰く
「してあげたことより
 してもらったことに
 目を向けよう。」

新庄剛志 曰く
「苦労を楽しいと思う所までやっていくことが楽しい。」

林竹二 曰く
「『学ぶ』ということは、『変わる』ということです。」

赤塚不二夫 曰く
「バカっていうのは
 自分がハダカになることなんだよ。
 世の中のいろんな常識を無視して、
 純粋な自分だけのものの見方や生き方を
 押し通すことなんだよ。
 だから、バカだからこそ語れる真実って
 いっぱいあるんだ。」

2023年4月6日木曜日

言葉にできない、そんな夜。

明治より元勲(げんくん)の庭椿山荘(無季句)
(山形)有朋の息遣い聞く椿山荘(無季句)
山笑う(伊藤)若冲の羅漢石
石峰寺眠る若冲春陽射し
千体の賽の河原の五百羅漢(無季句)

参照:【伊藤若冲の最後の傑作が眠る】石峰寺(京都伏見)境内
https://伏見稲荷-御朱印.jinja-tera-gosyuin-meguri.com/京都・石峰寺/伊藤若冲の最後の傑作が眠る!!京都・伏見「石/京都-伏見-石峰寺せきほうじアクセス行き方/.html

■言葉にできない、そんな夜。
ゲスト 満島真之介 桐山照史 金原ひとみ 橋口洋平
司会 小沢一敬

▪テーマ 大切な人がつらい思いをしているとき
どんな言葉をかけたらいいんだろう

満島真之介 空、見に行く?

ドラマ「silent」脚本 生方美久
(セリフっぽくないリアリティーのある言葉)
無理なことってあるんだよ
無理してやったことって
無理なことなんだよ
無理すると、ほんとに全部
無理になっちゃうんだよ
やればできるって、
やらせるための呪文だよ
期待と圧力は違うよ

小説家 吉本ばなな 書き下ろし
何も言いたくなかったらいつも通り遊ぼう
もし話したかったら、黙って話を聞くから。
途中でトイレに行きたくなったら、
中断して、また聞く。
お腹が減ったら、
一緒になにか温かいものを食べよう。
食べながら聞くよ。

金原ひとみ 優しさが凶暴なまでに強い
心に分け入ってくる優しさ 私は苦手なんですけど
優しさの柔軟性が集約されていると思う
橋口洋平
相手主導でそこにいる優しさ
能動的受け身

ジャニーズWEST「涙腺」作詞 橋口洋平
なんか照れくさい言葉ほどまっすぐにこの想い
伝えてくれるから厄介だな
いつか言えなくなる前に受け取ってくれるか
ありがとう君がいて良かった

ストレートな言葉って刺しすぎちゃうから
届けづらい

金原ひとみ「ミーツ・ザ・ワールド」集英社
「私の店の近くに濃厚煮干しラーメンの
お店があるから行きましょ。
すごい煮干しラーメンっていう
店の名前だから覚悟しなさい」
「芋煮よ芋煮、
都会もんは芋煮知らないの?
最近皆寒そうだから芋煮作ったんだけど
作りすぎたから夕飯に食べなさい」
「悲しい時にお腹が空いたら
余計悲しくなるって知ってるから、
そんな悲しんでいる人に
食べ物を与えたがるんだよ。
ありがたくデブ活しな」
どんなに悲しくても腹は減る

▪こんな気持ちどう表現する?三日坊主の瀬戸際
満島真之介 
本当は今の自分ダイキライ でも、ダイスキ。
桐山照史
神様がくれた逃げ道
橋口洋平
「やらない理由」の逆襲
金原ひとみ 
運動するかしないかはもはや魂の取捨選択である。
小沢一敬
根気を逃す

▪テーマ 春の訪れを感じたとき言葉にならないあの瞬間
春の空気感
小説家 三浦しをん「神去なあなあ日常」
なんいしろ、春が一番だ。
春のわくわくするような気持ちと、
花や土や水の香りがまじりあった
空気の甘さに、かなうものはない。

耳人(みみんちゅ)降臨

橋口洋平 動詞で比喩を使う
Wacci「夏休み」
蛍が舞い まるで夜空
ここまで降りてきたみたいだ
浴衣の模様が咲き乱れてく

作家 池井戸潤「空飛ぶタイヤ」
三月の陽射しはすがすがしく、
まぶしかった。
冷えた空気にも春の到来を感じさせ、
なんとも言えないまろみがある。
(まろみとはかどのない、おだやかな状態。形・味などに使う言葉)

三島由紀夫「仮面の告白」
菜の花の黄も、若草のみどりも、
桜の幹のみずみずしい黒さも、
その梢にのしかかる鬱陶しい花の天蓋も、
何か私の目には悪意を帯びた
色彩のあざやかさと映った。
それはいわば色彩の火事だった。

三島の逆張り

2023年4月5日水曜日

人丸忌(ひとまるき)と十二単

花開く点灯された山の道
春の雨提灯揺れて花揺れて
桜咲く湿った空気ずっしりと
吉野川Swayきかせて春の鷺
妻の弾くピアノの音色春陽射し

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク 人丸忌(ひとまるき)

誰かが亡くなった日を季語として扱うというのが
忌日というジャンルの季語になってきます
人丸忌というのは陰暦3月18日
誰の忌日かと申しますと
「万葉集」にも登場する柿本人麻呂の忌日です
実は同じ忌日として小野小町や和泉式部も
同じ忌日と扱われています
しかし柿本人麻呂は生没年不詳とされており
何故この日が近世初期の歳時記以来
人丸忌として成立しているのかは
ちょっとこの歳時記の記述だと
正確なところまでは分かり兼ねる側面があります。
兵庫県明石市柿本神社では
4月18日を中心として例祭が行われているようです
お近くの方は是非吟行に行ってみてはいかがでしょうか

■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク 十二単

「十二単」と聞いて皆さん思い浮かべるのは
平安時代 宮廷に仕えている女官たちが着ている
あの衣装を思い浮かべるのではないかと思いますが
実はこの季語はその「十二単」
着物を指すのではございません
植物の名前なんです
しそ科の多年草で丘陵地帯本州や四国の丘陵地帯で
よく見かけるということだそうです
高さは20~30センチ程度
スーッと縦に伸びた茎の周りに
四方八方に青紫蘇色の花をつける
そういう花なのだそうです
その花弁がうち重なりあっている様から
「十二単」という名前がついたよ言う説があります
一体どれだけ「十二単」っぽいのか
生のお花を眺めてみたいものです

2023年4月4日火曜日

題「公園」

(光の教会)十字架の放つ光よ春の景
(安藤忠雄氏)春光や内臓五つ取って生く
春北斗人生は覚悟あるのみ
青いまま人生を生く春の暮
いぬふぐり体弱るも強き意思

■NHK短歌 題「公園」
選者 川野里子 レギュラー 内藤秀一郎 深尾あむ 司会 ヒコロヒー

▪年間のテーマ「〈私〉に出会おう」
言葉に導かれて私に出会う
言葉をオブジェのように楽しんで欲しい
短歌という器に入れることによって
言葉に出会い直す

▪三十一音の物語
短歌にはたったひとつの決まりがある
五・七・五・七・七
初句 二句 三句 四句 結句
上の句      下の句

音楽が生まれたりルズムが生まれたり
それぞれの句によって役割があったり
仕掛けがあります

▪今月の題「公園」
公園に飼うはれゐし猫消えてをり置手紙せず餌皿のこして
河野里子
まず映像を思い浮かべる

▪入選六首 題「公園」
すべってもすべってもなお駆け上るタコ公園に影は伸びゆく
絹真結子(まゆこ)
シーソーがゆっくり上下にゆれている君と楽しむ春の月面
桑野豊
子のために名付けた「おばけ公園」がネットに広まりわたしも怖い
雨雨雨汰(あまざめうた)
「あさひ湯」の白いタオルが高枝に突き刺さりゐて風の公園
草波(くさなみ)ことり
💮そこはだめうちの金魚が眠ってる鬼から逃げる公園の隅
高垣満枝(みつえ)
ちきゅうって呼んでた遊具ぐるぐるに縛られ明後日の撤去待つ
牧野冴(さえ)

▪秀一郎 あむ ココカラ短歌
初句を作ってみましょう
初句 深尾 二句 内藤 三句 深尾 四句 内藤 結句 深尾

知らない子ニヤニヤしながら見る彼女ベンチにおとなりあたたかい春
お花見で君と食べるいちごさん赤い口びる冷めちゃったよ

もうひとりの自分を自分の中に用意する
新しい自分の発見になる

▪言葉のバトン
ほんとうにあたしでいいの?ずぼらだし傘もこんなにたくさんあるし
岡本真帆

ほんとうにあたしでいいの?に続く言葉
家のドアにクリスマスの飾りまだついてるし
キャベツが花を咲かせているし
チャーハンの素舐めてビール飲むし
パスタと一緒にソース茹でるし

五・七・五⇨七・七⇨五・七・五⇨七・七⇨五・七・五⇨七・七
歌人 岡野大嗣 ゆだねた先で行き先を眺める
つなぐとき ばとんはしっぽ だったから
バトンって自分が持って走っている時は
一体化しているような感覚
渡した瞬間から
ひとつの生き物のように自分から離れていく
この続きを繋ぐのは岩下尚史氏!
きゃぁ~!楽しみでなりませぬ。
嬉しい!嬉しい!嬉し過ぎます!

2023年4月3日月曜日

兼題「蒲公英(たんぽぽ)」

まるみおびコブシモドキや那賀で香
鳥雲に入る(とりくもにいる)憧れることなかれ
まろやかな香り届けりミツマタの
緊迫と威厳交錯春の潮
凛とした静けさの朝風光る

■NHK俳句 題「蒲公英(たんぽぽ)」
選者 夏井いつき アシスタント 家藤正人 司会 柴田英嗣
レギュラー 中西アリノ 

夏井さんが揚げる年間のテーマ「凡人からの脱出」
類想類句(一つのテーマや題に対して似たような
発想のもとに同じような表現で詠まれた句のこと)脱出

凡人からの脱出
凡人脱出ピラミッド
ボン 反ボン 脱ボン

今週の兼題「蒲公英(たんぽぽ)」
▪蒲公英の類想 「風を待つ」ボンの段
たんぽぽの絮飛ぶ風を待ちにけり   塩野谷慎吾
絮飛ぶ風を待つ⇨凡人基本ワード

蒲公英の絮ふうわりと風を待つ   松本逸郎
蒲公英の絮悠然と風を待つ   Aさん
蒲公英や絮群がりて風を待つ   秋山弘之
たんぽぽの絮旅立ちの風を待つ   駒田倭子

▪蒲公英の類想 「風を待つ」半ボンの段
たんぽぽにやつと待ちたる風が今   久保康輔
蒲公英の絮乗り切る風を待つ日かな   石原美枝子

▪蒲公英の類想 「風を待つ」脱ボンの段
蒲公英の絮風を待つ鳥を待つ   忍

連想類句は共感の土台

▪蒲公英の類想「吹く」アレンジパターン

風を待つ蒲公英の絮吹いてやる   逸見彬有
たんぽぽの絮吹き余しひと呼吸   梅田光憲
たんぽぽのわた吹けば吹くかたちへと   渡辺一成
描写=映像をつくる

アレンジパターン①
息を描写する

鬱憤を蒲公英の絮人吹きに   河豚ふく子
たんぽぽの絮吹く夢一つ失せし   遠藤恵子
取り合わせ 季語と関係のない単語を句の中に取り入れること
抽象名詞を取り合わせることで自分の思いをあずける

アレンジパターン②
関係のない単語との取り合わせ

駐在や蒲公英の絮吹き飛ばす   藤田晋一
たんぽぽの絮へ子の息父の息   髙木峯子
人物を置くことで周りの様子を読者が生き生きと想像できる

アレンジパターン③
人物を置く

▪夏井家伝授
家藤正人&中西アルノ 0からの俳句
俳句を体感

俳句の基本ルールとは?
0から俳句POINT
① 季語がある
② 五七五の十七音

正しい俳句の書き方テスト
縦書きで一行で書く 文字と文字の間は空けない

▪特選六句 兼題「蒲公英」
それが今ならば蒲公英を柩(ひつぎ)に   高矢実來(たかやみく)
清々(せいせい)と突っ立つ蒲公英の裸   高橋寅次(とらじ)
たんぽぽへひかりゆきわたれば風来(く)   古瀬まさあき
たんぽぽのぽぽと母校を明るうす   押見げばげば
(たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ   坪内稔典 原句)
撮り鉄は今たんぽぽに気がついた   中山月波
新任の教師に蒲公英の洗礼   長谷機械児(きかいじ)

▪柴田の歩み
4月 蒲公英からは100メートル離れてみよう

2023年4月2日日曜日

黒田杏子女史を悼む

ハルジオン追想の愛春を生く
蓮華草鉢に植えたり放したり
スズメノエンドウフェンスを伝い春を伸ぶ
ヒメウズやうつむきがちに春を咲く
ユウゲショウ人目に触れず艶っぽく

■黒田杏子女史を悼む 
徳島新聞より
夏井いつき著「瓢箪から人生」の愛読者カードの中に
「こんなにほめて頂いて恐縮です。
 150P~163Pに書かれているものです。
 ありがとうございました。」を、見つけたそうです。
明らかに杏子先生の筆跡だと気づいたそうです。

師とは一本の鋼のごとき「錨(いかり)」であると
夏井いつき先生はこの本で記されています。
表現の大海に身を漂わせていると
さまざまな迷いも生じてくる。
やろうとしていることが、これで実現できているのか。
そもそも、やろうとしている方向性に間違いはないのか。
そんな時は、この「錨」が命綱なのだ。と塾長。

杏子先生 曰く
「季語は結球しているべきなの。」
求肥の奥のに透き通る桃色の餡を指差しつつ
「ね、こんな具合に、一句のどこから見ても
 季語が結球して見えなくちゃいけない。」
身の奥の鈴鳴りいづるさくらかな   黒田杏子

「志を高く」「五感のアンテナを立て」「季語の現場に立つ」等、
杏子先生の言葉は塾長の胸に美しいさびのようにあるそうです。
師の言葉もその作品も、永遠にあり続ける
「一本の鋼のごとき『錨』」。
現世における死によって、
これらの存在や価値が変わるものではない。
妨げられるものは一切ない。
と、分かっているのだがひたすら寂しい。
ひたすら切ない。
悲しみが鈴のように鳴りやまない。
黒田杏子女史 2023年3月13日 享年84歳

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

2023年4月1日土曜日

給与明細で一句

朝八時春の草木と戯れん
春の雨開店前を並ぶ人
春愉し値引きシールの奪い合い
(角野隼斗氏)かてぃんの奏でるショパン風光る
(角野隼斗氏)春の星裸足でペダル踏みしめん

■プレバト纏め 2023年3月31日
春光戦決勝戦 給与明細で一句

1位 藤本敏史
給与手渡し春宵の喫煙所
(季語が主役に立てている。ほのぼのとした談笑とタバコの匂い。
 直に受け取る充実感と懐の温かさが思い浮かぶ。
 「宵」でお酒一杯飲みに行く会話も聞こえてくる。)

2位 皆藤愛子
ギャラ明細は二行療養の春
添削(「二行」の数詞にリアリティがある。
   季語を押し上げるため語順にした方が良い。)
療養の春ギャラ明細二行

3位 梅沢富美男
鞦韆に退職の日の花束と
添削(ブランコとの取り合わせは良い。
最後の「と」で自分がぽつねんといる。
要注意は助詞「に」が散文・説明的味わいになりかねない。
語順を変えて「に」に余韻を出すと良い。)
退職の日の花束と鞦韆に

4位 村上健志
保護シール剥がす手応え啄木忌
添削(保護シールへの着眼が良い。
   悩ましいのは「手応え」
   金銭に苦労した啄木への皮肉だと意図が離れる。
   「強(こわ)し」なら詩の純度を上げられる。)
保護シール剥がす啄木忌の明細
保護シール強し啄木忌の明細

5位 千原ジュニア
口座開設朱肉拭き取る夏近し
添削(季語の溌剌とした感じ。語順。
   季語に関しては本人の意思を尊重する。)
口座開設拭き取る朱肉夏近し

6位 森迫永依
本採用朧夜の缶チューハイ
添削(季語を含んだ11音の意図は良い。
   朧夜だと本採用の嬉しさを読みとれない。
   「通知」が来たことを入れると良い。
   季語「春夜」で嬉しさを示すと良い。)
本採用通知春夜の缶チューハイ

7位 横尾渉
春光の起業ゲーミングチェア届く
添削(「起業」に対して「届く」は違和感がある。
   自分のためのものが届くというニュアンスになる。
   起業らしさを表現するには「導入」を入れると良い。)
春光の起業ゲーミングチェア導入

8位 立川志らく
桜蘂降る陸自の戦車しづか
添削(桃色の地面と硬く冷たい戦車と対比が良い。
   「陸自」より「駐屯地」でリアリティを出せる。
   語順は「戦車」から始めると良い。私はお気に入りです!)
戦車しづか桜蘂降る駐屯地

9位 春風亭昇吉
職を辞したる尾崎放哉鳥曇
添削(知識をねじ込もうとした。この観点、私は大好きです。
   放哉は自由律俳句「咳をしても一人」を詠んだ人。
   何度か辞めたことを匂わせる表現にした方が良い。
   放哉らしさと季語への収斂が足りない。この添削良いですか❓)
またも職辞せる放哉鳥曇

10位 勝村政信
我が給与マックのバイトに負けた春
添削(連想類句によくある。詩がない。)
マックのバイトに追いつきたし春の我が給与

次週は永世名人梅沢富美男のこれまでの
歩みを紹介し名句を皆で味わう特別企画。