春の庭熊手の裏で線消さん
ぬくし庭砂紋重ねて足を消す
春の景平面的な平和めく
春の風言葉が利用される時
春の月言葉に込めた思いとは
■NHK短歌 テーマ「地球」
選者:細胞生物学者・永田紅 ゲスト:小林快次 司会:尾崎世界観
年間テーマ「❝理科のことば❞で羽ばたく」
生まれてきて消えていった生き物たちの痕跡が堆積している場所なので
色んな歌ができそうだなと思って…。楽しみです。
「地球」が詠み込まれた歌。
渡り鳥が磁石をもっているように遠く静かに分かってしまう
永田紅
渡り鳥は目的地に正しく着くために
体の中に方位コンパスのような物を持っている
遠く離れてしまった人のことがなぜか本能的に分かってしまう 永田
運命という形で引き寄せられるというのが面白い 小林
・入選九首 テーマ「地球」
自らのつむじを初めて見るように地球儀抱えた子が見る日本
八号坂唯一(ただひと)
地球さえ惰性でまわっているんだし今日別れなくてもいいでしょう
小林里純(りずむ)
一席 三千年毎日雨が降ってたと地球は言った懐かしそうに
大岩真理
二席 トーストにあなたがジャムを塗るときの水平線を眺めるしぐさ
檜澤(ひざわ)さくら
三席 👑 メルカトル図法の端で肥大して大陸になるグリーンランド
前川泰信(示唆に富んだ歌 トランプ大統領の事は歌っていないが…。)
オーロラを見たいと妻は予約する北極まわり左窓際
中野秀秋
もし俺がジュラ紀に生きていたならばイグアノドンを親友にした
河合正秀(イグアノドンは中生代白亜紀前期 時空を超えたありえない想像)
カルデラは地球の笑くぼ暖房を弱めて遺言練りなほしけり
秋本哲
あの秋の書架(しょか)で手と手がふれたとき46億年にもふれた
佐々木泰三
・❝理科のことば❞ピックアップ
地軸二十三.四度の傾きでソフトクリームひとつください
藤田美香
地球は自転しながら太陽の周りを公転している
自転している軸が23.4度傾いている
日常に理科の知識を当てはめていくと面白い
・私の❝理科のことば❞
地球の三つの❝sphere❞
岩石圏 mesosphere 大気圏 atmosphere 生命圏 biosphere
地球にあって他の惑星にないものは生命圏だけ
生命が大事なのではないか 地球と言えば生命 小林
外界から隔てられることが生命の始まりだという概念に吃驚した 永田
研究していく上で大切にしていることは❓
想像力 deduction 演繹(えんえき) speculation 推論
推論を嫌う人がいるがそこに遊びがあって夢があって未来がある
想像力を持つことによって人間の可能性が最大限に生かされる
自分の体験がすごく大事 腑に落ちる 自分の身になった瞬間
いろんな体験が言葉を生み出す 小林
感性や感受性は物の見方のVariationをいかに獲得するか
天性のものと思われがちだが習慣で身につけていくもの
新しい言葉を知ると新しい見方をできるようになる
知らなかった分野の言葉を知ることで新しい歌が詠めるのではないか
言葉の守備範囲を広げると世界の見方が確実に変わる 永田
・ことばのバトン
のどをならしたネコとコタツで
藤岡善念(僧侶)
⇩
あるがまま生きる歓び画廊にて
清水篤(ギャラリーオーナー)
「本の街」編集長 1980年創刊 昨年3月廃刊 それを復刊
神保町が本の街 出版の街ということもありますので
雑誌を残すというのも一つのコミュニティーかなと思っている
世界中でも古本の街というのはなくなっちゃってビジネスとか
効率優先の街じゃない街というのは大事なんだ
街の魅力とかを語るのにこういう雑誌が
一つの役に立てればなと思ってます
■プレバト纏め 2月19日
ぬいぐるみで一句
俳句史に残る句集作り
村上健志
三度目の夜泣き冷たきアンパンマン
(数字がとても大事 数詞がとても効いている
「冷たき」は「手に触れる」季語 季語の感触を自分の手で表現
子育てをちゃんとやっていないと俳句の種は手に入らない)
横尾渉
卒業歌鞄に揺れるモンチッチ
(村上さんが無理やり見つけ出した唯一の欠点が当たっていた
卒業式会場に何でカバン? しかも何でモンチッチが揺れてる?
逆からいけば問題はなくなる モンチッチのアップからいく
「や」は映像も切り替える 日常の通学の様子から卒業の日の歌に飛ぶ)
モンチッチ揺るる鞄や卒業歌
夏井先生から村上さんへのアドバイス
人の悪い所を見つける姿勢ではなくより
良い作品を一緒に愛する態度でやって戴きたい
・清水麻椰アナ お題に挑戦
卒業や友とクレーンゲームまた
0 件のコメント:
コメントを投稿