夕暮れを群れて旋回春の鳥
花菫ささくれ立った神経よ
春の風形なきものへ固執せり
山笑う人の心や予測不可
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「凍裂」
凍って裂けると書いて「凍裂」
何が裂けるのかというと木材に起きる現象なんです
いま木材と言ってしまいましたが正確には木
生えている状態の木に発生するものになてきます
水分を多く含んでいる木が中の木が
気温の急激な変化によってぎゅっと凍ってしまう
その事によって木がバキっと裂けるこれが「凍裂」なんです
この時には結構激しい音がするようで この「凍裂」の
音について描いた先行句というのも数多くあります
この「凍裂」は林業の世界においても かなり
問題視されているようで せっかく育てている木
何年もかけて育てているのに この「凍裂」が
発生してしまうことによって 木材としての価値が
著しく下がってしまう ということで この「凍裂」対策も
長年研究されているようです 北国での木材の問題
中々長年恐ろしいものなのかもしれないですね
■夏井いつき俳句チャンネル
【第13回おしゃべり俳句】こども達の言葉が俳句の種に!【前編】
ワンピースにしたらいいのにむくの群れ けんけん3歳
かなえごとねがえてくれた星祭 りん3歳
孫歌う「給食のアイドル」星涼し まるにの子の孫3歳
花畑所楽しと咲くお花 風の木原
ろくおんき中でうたう人にミカン S君5歳
地蔵盆悪いのみんな置いてくね 地区地蔵盆にきた小一の男の子
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「雪竿」
北国にお住まいの方は慣れ親しんだものかもしれないですね
路肩などに立っている雪の深さを測るための棒を指します
大体色付きのポールで3m位の高さのものがあるようです
雪が深くなってくるとその「雪竿」がスッポリ埋まってしまった
そんな句も先行句としてあります
野菜などを雪の中に埋めている その目印として立てておく
物のことも「雪竿」と呼んだりするそうです
句の他の言葉によって どちらの意味で使っている
「雪竿」なのか読み分ける必要もあるかもしれません
■夏井いつきのおウチde俳句
一分季語ウンチク「余寒」
余る寒さと書いて余寒(よかん)というわけです
「残る寒さ」という傍題もあります
初春の季語でありましてまだ冬の寒さが残っている
その余った寒さと そういう時候の季語になってきます
同じ春のこの寒さをいう季語として「春寒し」という
言い方もありますが春という一字が少し暖かさの要素が強い
それに対して「余寒」の方がより冷たさに軸足の乗った
季語になっています
また秋の季語には「夜寒」は「よさむ」と読みます
余寒余る寒さで「よさむ」ではないことに注意です
余る寒さは「余寒(よかん)」です
■鶴瓶ちゃんとサワコちゃん #33
【コシノジュンコ「カーネーション」モデル母と三姉妹】
「今が大切 コシノジュンコ」
MCのお二人もコシノジュンコさんデザインのお洋服で登場。
ザ・タイガースの衣装作りのきっかけは布施明さん。
安井かずみ女史、加賀まりこ女史、ダイアナ・ロス、
ミック・ジャガーとのエピソードには耳がダンボ。
また、山本寛斎氏は弟子入りされていたとか…。
最高のシンデレラストーリーをお聞かせくださいました。
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