2023年8月19日土曜日

サービスエリアで一句&名言

感覚と体験と高きに登る
秋の峰和音が色となりにけり
ポリフォニックに囲まれた白秋の音
(ポリフォニー)音が色色が音へと奏でられ(無季句)
遠回りした母への想い秋の色

■プレバト纏め 2023年8月17日
サービスエリアで一句

永世名人ジュニアのお手本
千原ジュニア
どんぐり七つ饂飩二杯に箸三膳 
(意図的に読者の読みを誘導する企みに拍手。
 「に」以外は名詞と数詞が3つずつの構成。
 映像・人物・会話・心情を想像させている。)

特待生昇格試験
森迫永依
残暑の敗野球帽の白昏(くら)し
添削
(六六五の破調の句。
 「昏し」で負け・沈んでいることを表現。
 季語と「昏し」と描写することで「敗」はやり過ぎ。
 内容全体が重苦しいため短調の調べにするとよい。)
野球帽の白昏く残暑のバスよ

武田鉄矢
空き瓶に草の花ゆれ手を洗う 
(「トイレ」とは記されていないがトイレだと解かる。
 季語「草の花」が良い効果を生んでいる。)

1位 高島礼子
夕空や助手席に捥ぎたての桃


2位 ナダル
ソーダ水大人ぶってもまだ飲めず

3位 佐野岳
天の川車窓の寝顔に夢重なる
添削
夢にまどろめば車窓の天の川

4位 糸井嘉男
甲子園寝ぼけ眼で小休憩
添削(甲子園は季語ではない。よって無季句。)
バス灼けて寝ぼけ眼の応援団

次回のお題は「アウトドアのカレー」

■名言
カーライル 曰く
「一度でも、心から
 全身全霊をもって笑ったことのある人間は
 救いがたいほどの悪人にはなれない。」

W・R・イング 曰く
「最も幸せな人は
 幸せだから幸せというだけで
 他に幸せであるための
 特別な理由を持たない人のように
 思われる。」

ウエイン・W・ダイアー
「こんなはずじゃなかったのに、、」
 という考えは捨てなさい。
 こんなはずなのだから。」

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