永遠へ今を継続椿挿す
刻々と過ぎ去りし日々五月闇
夏の樹々能ある菌は爪隠す
鶏鳴(けいめい)を待つ人無情夏灯(ともし)
宗祇水(そうぎすい)飲んだことすら走馬灯
夏井いつき俳句チャンネル より
【いい詩と出会いました】『あとから来る者のために』
あとから来るもののために
坂村真民
あとから来るもののために
田畑を耕し
種を用意しておくのだ
山を川を海を
きれいにしておくのだ
ああ
あとから来るもののために
苦労をし我慢をし
みなそれぞれの力を傾けるのだ
あとからあとから続いてくる
あの可愛い者たちのために
みなそれぞれ自分にできる
なにかをしてゆくのだ
いつき組の理念と一致!
裾野を広げれば山は大きくなっていく。
百年後、二百年後のために今種を蒔いておくべき。
俳句を使って言葉を育てる!
言葉が育つと心も育つ!
これは生きていくうえでも
大切な人間関係ではないでしょうか❓
自分のためではなくあとから来るもののため…。
「文化を生業にしている人間は
決して文化を食い物にしてはならない。」
と、言う最後の纏めの言葉に感銘を受けました。
しかし、俳句甲子園で毎年繰り返されている
ディベートはいかがなものかと…。
私には汚点にしか見えないのですが…。
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