2022年7月10日日曜日

山頭火の言葉と名言

甌穴(おうけつ)へ流るる時間夏の庭 
スナゴケへ呟きかけん朝涼し
雨だれに打たれた時間夏の夜
虹の帯山低ければ谷浅し
夏の灯や言葉捕まえ遊ぶ夜

種田山頭火の言葉
「無理をするな、素直であれ。
 すべてがこの語句に尽きる、
 この心構えさえ失わなければ、
 人は人として十分に生きてゆける。」

「捨てきれない荷物のおもさまへうしろ。」

「おこるな しゃべるな むさぼるな
 ゆっくりあるけ しっかりあるけ。」

「また見ることもない山が遠ざかる。」

「大正十五年四月、
 解くすべもない惑ひを背負うて、
 行乞流転の旅に出た。」

「ああ酒、酒、酒、酒ゆえに生きても来たが、
 こんなものになった。
 酒は悪魔か仏か、毒か薬か。」

「どうしようもない私が歩いている。」

「人生は奇跡ではない、軌跡である。」

■名言
山下清 曰く
「おにぎりが
 もらえるまで歩くから、
 もらえないってことはないんだな。」

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