2021年8月29日日曜日

周防正幸と石原加受子と処暑

横たわる落石倒木秋出水
白驟雨(はくしゅうう)ベンチで遊ぶ猿と猿
橋がない道は削られ秋出水
猪が闊歩する道秋黴雨(あきついり)
秋出水路面損壊橋までも

周防正行 曰く
「実際に行動することによって、
 人はどんどん変わっていきます。
 失敗して自信をなくしたり落ち込んだりすることで、
 人は強くなっていく。
 日常生活は裁判所ではないのですから、
 いちいち結果など出さなくてもいいのです。」

石原加受子 曰く
「感情を抑えようとするのは間違い。
 『平気なふり』では前に進めない。」

一分季語ウンチク 「処暑」
手紙の書き出しなどに使うものとして
目にしたこともあるかもしれませんね。
この「処暑」二十四節気の一つでございます。
このシリーズでも七十二候の話もしたと思うのですが
一年を24個の区分に分けた時の一つの区切り
これが二十四節気なわけでございます。
二十四節気を3つに分けたのが七十二候です。
この「処暑」は二十四節気立秋のあと15日後ぐらい
だいたい8月22日ですね。
今年は処暑にあたるということでございます。
この処暑をさらに3つに分割した
七十二候一つ目が綿柎開(わたのはなしべひらく)
二つ目が天地始粛(てんちはじめてさむし)
三つめが禾乃登(こくものすなわちみのる)
という七十二候で構成されています。

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