2021年8月12日木曜日

立秋とは

苔生(む)すや別珍のごと艶やかに
墓前には思いを込めて鳳仙花
赤と朱(あけ)ケイトウ並ぶ盆の月
いつの日か歯車狂い盆用意
(2021年)秋暑し切磋琢磨よ永遠に

一分季語ウンチク 立秋
俳句には季節の切れ目と言うものがございまして
立秋を迎えたら暦の上では「秋」と言うことになるのですねぇ。
今年の立秋は2021年8月7日となっております。
この日を過ぎたら皆さん早速秋の歳時記を出して
秋の句を作りはじめると言う事でございます。
季節としましては秋とはいえ暑さのピークを迎えるという
そういう時期でもございますね。
暦で秋っていったってまだまだ暑いじゃないかと言いながらも
生活の中には少しづつ秋が忍び寄ってまいります。
傍題として「今朝の秋」「今日の秋」「秋経(た)つ」「秋来る」
もちろん、「秋に入る」なんていう言い方もあります。

文字起こししてくださっていた中の日本語を調べました。
「ずつ」と「づつ」はどちらを使っても誤りではありませんが、
「ずつ」を使うほうが好ましいとされています。

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